結合組織に疾病を伴う疾患で

「女性3:男性1」の割合で発症します

 

 「免疫応答」が関節局所で起きることにより炎症反応がひきおこされます。

また、痛みを伴うので安静を余儀なくされます。

そのため、血行障害、筋力低下、筋の萎縮が生じ、

結果的には、筋肉や関節がこわばることで、動きが鈍くなり、 

「疼痛」や「熱」を持った状態になります。  

また、患部は、硬く収縮し上肢や下肢の関節が屈曲位で固まりやすくなります。

 

Qどうしたらよいの?

→東洋医学において関節リュウマチは、骨の異常による部位の変形といわれています。

 これは、奥深くの気の滞り・偏りと考えられ、「はり灸治療」にて身体のバランスを整え、

疼痛の緩和をさせる必要があります。また、痛みが緩和されると、変形も改善されます。

 「はり灸治療」による状態の悪化と再発の予防が大事です。

 

 

※関節リュウマチは、薬物療法にはり灸治療を併用することで、

薬物療法を単独に行うよりも有意です。

関節の腫れや痛み、日常生活動作(QOL)の

向上が認められています。