先日母校の合宿に参加してきた。200Mの坂登走だったのだが、そこで感じたこと(というよりも普段から常々感じていることを)を書かせてもらいます。全ての練習が終わった時に僕はこんなよう事を言いました。
「もっと殺気をもって欲しい・・セット間のインターバルの時にあれだけ時間があったのに、ほとんどの人が寝てたりしてよね、あれじゃダメだよ。確かに何人かは軽く動いてた人もいたけれど・・。
インターバルは次の走りをいかに「質の高いもの」にするか、そのために用意されている時間なんだよ。もっと言えば一本一本がレースなんだよ。3本3セットの1セット1セットが 予選・準決・決勝だとしたら君たちはあんなインターバルの過ごし方をする?もっと言えば1本目はレース入りの100mで2本目は300mまで3本目はラスト100mなんだよ!そのくらいの事を考えて練習に臨んでいる連中が強くなるんだ。というか強くなるためにはそんな事は当たり前の発想だと思うよ。
ただ気合いを入れるだけじゃだめ、もっと工夫してみなよ。
それから苦しい顔なんか見せるなよ!4ブロで400、ヨンパーやってるんだったら苦しいのなんか当たり前でそこからが練習じゃないの?苦しいところなんか見せるな!」
・・・と、珍しく熱く語った(説教)した訳ですが、今日はここまで・・。
でもホント僕は強くなるためにそんな事は当たり前の事だと思っていたんだけど、今まで見てきた選手達を見ていると当たり前でもないらしい・・。
ほんの少しの差が、
一本や一日の練習の質を高めて大きな差になるんだけどなぁ・・。