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パラメータの最適化



4. 最適化


さて、これまでの結果は、とりあえず5日と14日という移動平均を使ったものですが、この5日と14日がもっともいいものであるかどうかはわかりません。そこで、ある指標(たとえば総損益)が最大になる組み合わせが何かを探るのが最適化です。

最適化のために、エクセルのもつテーブルという機能を使います。

まず、下記のように、5行目に横に移動平均1で変化させたい数値を順に入れます。A列には移動平均2で変化させたい数値を入れます。また、A5のセルに最適化させたい指標を指定します。(この例では総損益で最適化をしようとしており、そのためにワークシート「売買シミュレーション」のB4セルの数値を参照するように設定します。)





次に、最適化する数値をカバーするように、範囲を指定します。この例では、セルA5からセルJ26を選択します。




その上で、メニューからデータ>テーブルを選びます。




すると、テーブルの設定ウィンドウがでてきますので、行の代入セルにセルB2を指定します。これによって、5行目に指定した数値(この例では5から12まで)を移動平均1に代入して計算を行います。




続いて、列の代入セルにセルB3を指定します。




OKボタンを押すと、自動的に計算が始まり、それぞれの組み合わせについて、総損益を計算し、表が完成されます。




出てきた結果を見ると、5日と10日の組み合わせが最大の総損益をもたらすことがわかります。また、10日前後と36日前後の組み合わせのあたりは、パラメータの少々のずれでも利益が出ており、安定性が高いと考えられます。




最大の利益をもたらすとされた5日と10日の組み合わせの場合を計算するために、セルB2とB3に5と10を入力すると、以下の結果が得られます。




ちなみに、テーブルをそのままにしておくと、他の部分の数値を変えたりした場合に、再度計算が始まってしまうことがあるので、メニューのツール>オプションから、計算方法タブでテーブル以外自動を選択しておく(下図)か、もしくはテーブルの結果を他の場所にコピーして、テーブルそのものは削除しておいたほうがよいと思います。29行目よりも下にある数値は、結果をコピーしたものです。




次に、グラフについて解説します。

  


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