当社は、ベテラン審査員資格者が、コンサルタントとして指導しているため、　
中小企業の審査経験も豊富です。　また、御社の業種業態を熟知しております。

担当コンサルタントは、事前に、経営者と良く、意思疎通を図ることを重視しております。　
ISOはじめとするマネジメントシステムは、その成功のキーワードが経営者のコミットメントに代表されるトップダウン（ＴＯＰのリーダーシップ）の大切さにあるからです。


まず、経営コンサルタント的なアプローチから、企業の現状を取巻く経営環境を　SWOT分析　で整理し、　ＣＳＲ（企業の社会的責任）　面での様々な　リスクマネジメント　など経営面でも、経営者のよきパートナーとして役立ち出来るよう行動してまいります。

システムを運用するのは、人（人的資源）です。　まず組織作りから始まります。　この作業は、人にたとえれば、背骨と各主要な部位となる骨格の形成、さらに、手足を指示通りに動かすための筋肉と言えます。　さらに、数十兆個ともいわれる細胞に栄養や酸素を活き渡せるための道路網である　動脈や静脈の形成。　

これは　言ってみれば、内部コミュニケーションのことになります。　常に健康体でいられることを確実にするための、健康診断や、人間ドックが、ＩＳＯのＰＤＣＡサイクルの中では、内部監査や　審査機関の外部監査（第３者監査・審査）の役割です。　気になるところ、弱いところ、気づかぬ（自覚症状なし）うちに、体を蝕んでいることがよくあります。　

例えば、不摂生からくる糖尿病（サイレントキラー）など。　このまま放置したら、悪性腫瘍から癌に進行するなど専門的な立場で、改善を促します。　この活動が大切です。

人間の体も、組織（会社･団体）も基本的には似ています。　４０歳過ぎれば、無茶は出来ません。
よく企業の平均寿命は　３０年だと言われています。　会社設立当時の５年間は人に例えれば１０代・２０代の時代です。　ガムシャラに進んできたことでしょう。　３５歳で創業した社長も７０歳近くなるとソロソロ　後継者へのスムーズなバトンタッチを考えます。　このときに、２代目には、シッカリシタ　掟（おきて）を作っておきたい　と思うはずです。　
なにかあった場合に精神のよりどころとなる、社是、企業理念、経営理念、などです。　

それらは、わが社が、社会的に（人の道）に外れぬようその方向性を示してくれる道標（みちしるべ）となるものです。

私たちコンサルタントもここから関わっていきます。　計画段階では、経営理念、各種方針（ポリシー）、全社目標、部門目標の立案・作成をお手伝いしてまいります。　
さらに、具体的な運用面の調査、ギャップ分析を経て、各種規定、手順書、などのノウハウ文書を作成するお手伝いへと進んでいくことになります。

そして、認証取得活動面では、貴社が最小の労力で最大限の効果を上げられるようサポートします。　

　

４つのマネジメントシステムは、それぞれ企業の　「経営ツール」　として、収益・体質の改善、業務効率の向上、地球環境の保全、法規制の遵守、事業リスクの低減といった効果を生み出します。

　　　　　　　ＣＳＲ（企業の社会的責任）面での根幹となるマネジメントシステムです。

やはり、認証取得はゴールではなく、スタートになると考えます。　　

　

マネジメントシステムを確実に運用していくことによって、はじめて業務改善（是正･予防）が進み、それが顧客満足度の向上や、利益創出に結びつくのです。