ネットバンクがお得なワケ

インターネットバンク（ネットバンク）には大きく分けて2種類あります。
一つはイーバンク銀子やジャパンネット銀行、新生銀行のようなネット専業銀行。
もう一つは三井住友銀行のOne'sダイレクトのようなネット支店を持つ銀行です。

私は今ではネット専業銀行のイーバンク銀行と新生銀行を使っています。
その理由は主に①手数料が安い②預金金利が高いことの2点です。

なぜネット専業銀行では振込み手数料が安く、預金金利が高いのでしょうか？
それは、店舗を持たない分、人件費、店舗代が抑えられ、その結果手数料も安く、預金金利も高くできるのでしょう。

■手数料はどのくらい違うのか

実際にネット専業銀行であるイーバンク銀行と三井住友銀行とで振込み手数料を比較してみましょう！

例えば一ヶ月間に他行へ5万円の振込みを3回したとしましょう

①イーバンク銀行の場合　　
　　他行口座への振込みは一律160円ですので、
　　160円×3回＝480円かかります
②三井住友銀行の場合
　　ATMからの他行口座への振込みは3万円以上で420円ですので
　　420円×3回＝1260円かかります

従って三井住友銀行ではイーバンク銀行に比べて1260円-480円＝780円も手数料を多く払うことになります

■預金金利はどのくらい違うのでしょうか

まずイーバンク銀行と三井住友銀行の預金金利は下記の表
を参照してください

	普通預金金利	定期預金金利（3年間100万円単位の場合）
イーバンク銀行	0.06％	0.35％
三井住友銀行	0.002％	0.07%

（H17年7月10日現在）

例えば200万円を定期預金に3年間預けたとしましょう
①イーバンク銀行の場合
　満期時（3年後）に受け取る利息は
　 200万×0.35％×3年＝約21000円（税引前）
②三井住友銀行の場合
　 3年後で受け取れる利息は
　 200万×0.07％×3年＝約4200円（税引前）

従ってイーバンク銀行では三井住友銀行に比べて約5倍の
差し引き16800円多く貰えることになります。

これらを考えるとやはり、ネット専業銀行に口座を開設するのが得策だと
考えられますね。私も1年前にネット専業銀行に切り替えました！
次のセクションでは数あるネット専業銀行を徹底比較致します。