50歳からの転職と生活設計

派遣社員

派遣社員とは

人材派遣は、派遣先企業・派遣元会社・派遣社員の三者の関係によって成立します。1985年労働派遣法に認定された雇用形態です。派遣先と派遣元、二つの企業側と労働者側の三者にとって効率的な契約をすることによりそれぞれにメリットをもたらす効果のあるシステムです。

企業側と労働者側の双方の需要と供給が一致することから、近年、派遣社員が増加する傾向にあります。派遣が禁止されている業務を除いて、2004年の改正法では、対象となる業務と業務ごとの派遣期間が制限緩和されています。派遣の多い業務は、財務処理・事務機器操作・ファイリング等です。

労働者派遣種類

労働者派遣事業の種類は、次の2種類があります。

●一般労働者派遣事業

特定労働者派遣事業以外の労働者派遣事業をいい、例えば登録型や臨時・日雇の労働者を派遣する事業がこれに該当します。一般労働者派遣事業を行うには、厚生労働大臣の許可を受けなければなりません。

●特定労働者派遣事業

常用雇用労働者だけを労働者派遣の対象として行う労働者派遣事業をいいます。特定労働者派遣事業を行うには、厚生労働大臣に届出をし、これが受理されなければなりません。

派遣社員のメリット

●自分のライフスタイル・希望勤務地にあわせて働ける

ライフスタイルに合わせて、働く期間や、時間、勤務地が選べます。働く時間は1日4.5時間〜フルタイム、契約期間は、1、2日の短期から1年の長期契約等、自分のの希望にあわせて選ぶことが出来ます。

●いろいろな企業や職場を経験してスキルアップできる

大手企業から、働きがいのあるベンチャー企業まで、いろいろな企業や職場を経験できるのも派遣ならではのメリットです。さまざまな職場を経験することでスキルアップにつながります。

●キャリアを活かした仕事選びができる

いままでの経験や能力を活かした仕事が選べます。仕事紹介時に詳しい仕事の内容、必要なスキルなどを聞くことが出来るので、自分の希望にあった仕事かどうかを確認できます。

派遣社員のデメリット

●安定していない

契約期間で雇われているので(だいたい3ヶ月更新)、契約打ち切りになってしまう可能性もあります。

●スキルが合わない

自分のスキルと合わないところに派遣されて悲惨な目にあうこともあります。
これは、派遣会社の営業のリサーチ不足意外考えられないのですが、辛い目に合うのは派遣社員なので、顔合わせの時にはしっかり仕事内容を確認するようにしましょう。

●ボーナスが出ない

ボーナスが出ない場合が多い。又給与は時間給、日給制が多く休むと月の給与が減額となります。

紹介予定派遣

紹介予定派遣は、まず派遣労働者として働き、その期間中(最長6ケ月)に、派遣先企業と派遣労働者の両者が相互に合意した場合に社員契約を決定する、という派遣の形式のことです。
両者が相互を見極めることが可能な点がメリットとなっています。社員になってから「こんなはずじゃなかった」、そんなミスマッチが起こらないようにするのが紹介予定派遣です。
紹介予定派遣は、人材派遣会社で、人材紹介の許可も取得している会社でなければ行えません。2004年の法改正により、紹介予定派遣に限定して、派遣先企業への履歴書提出と面接が認められています。
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