50歳からの転職と生活設計

住宅ローンの見直し

住宅ローンの金利タイプ

住宅ローンの金利タイプは大きく「変動金利」、「固定金利選択」、「固定金利」の3種類です。それぞれの特徴は次の通りです。

●変動金利型

主な取り扱い元・・・銀行、信金、信組、農協、住宅ローン専門会社など。
金利水準・返済月額・・・金利水準は市場金利の上下動に合わせ、通常、半年に一度見直される。金利上昇時には上限があるタイプもあります。金利水準が途中で上がった場合は利息返済に回る部分が増え、元本の返済がなかなか進まなくなる。
途中で他の金利タイプへの変更・・・通常、手数料を払えば固定金利選択型に切り替えられる。

●固定金利選択型

主な取り扱い元・・・銀行、信金、信組、農協、住宅ローン専門会社など。
金利水準・返済月額・・・当初の一定期間(1、3、5、10年など)は確定。その後はその時点の金利水準による。
途中で他の金利タイプへの変更・・・当初期間の終了後は通常、自動的に変動金利型となる。その変わり手数料を払えば通常、固定金利選択型も選べる。

●全期間固定金利型

主な取り扱い元・・・住宅金融金庫、民間金融機関(公庫支援型フラット35など)
金利水準・返済月額・・・当初の金利で、全期間にわたって確定。途中から金利水準、返済月額が上がる段階金利タイプもある。
途中で他の金利タイプへの変更・・・切り替えは不可。他の金利タイプに変更する場合には解約する方法しかない。
 

住宅ローンの見直し

残高をチェック・・・半年に1度金融機関から送られてくる返済明細書をみると残高がわかります。
金利をチェック・・・変動金利 or固定金利か?変動金利であれば半年ごとに金利が変わるので借り入れ先に問い合わせすると教えてくれます。
返済期間をチェック

繰り上げ返済

高金利で確実な金融商品がない現状では、ローンの繰上げ返済は早い時期にすると確実な効果があります。ただお子様の教育資金や緊急予備資金等必要な資金は繰り上げ返済にまわさない配慮が必要です。今繰り上げ返済できる資金がない場合でも将来の繰り上げ資金のためのプランは大切です。ご家庭のライフプランに沿った返済計画をたててみましょう。

●期間短縮型

返済額は従来と同額で、返済期間を短縮する方法です。
ゆとり(スッテプ)を利用している場合は繰り上げ返済の翌月から返済額がアップすることがあるので注意が必要です。
期間短縮型

●返済額軽減型

済期間は変えずに、毎回の返済額をすくなくする方法です。変動金利型の場合、内入れ時の金利水準によって必ずしも返済額が少なくなるとは限りません。
返済額軽減型

☆ 原則は金利の高いロ−ンから、なるべく早い時期の方が効果的です。
☆ 借換えて返済期間が10年未満、あるいは、繰り上げ返済によって当初のスタートから終了までの期間10年未満にすると、ロ−ン控除の適用はなくなります。

借り換え

借り換えとは、今返済しているローンを別のところから新規に借りることによって全部返してしまうこと。つまり、高い金利で借りたローンを低金利のローンに借り換えればその金利差で返済額が軽減され、返済期間を短縮することができさらに利息を減らすことができます。

●借り換えで損をしない3つの目安

  1. ローン残高が500万円以上
  2. 残りの返済期間が10年以上
  3. 借り換え前後の金利差1%以上

●借り換えでの注意点

  1. 借り換えには費用(保証料、事務手数料、印紙代、登記費用合計50万円前後)でがかかること。
  2. 現在のローン借りたあと大きな病気をしたり、会社の身分が変わったりした人などは新しいローンの審査が通らず借り換えが出来ない場合がある。  
  3. 借り換え先として住宅金融公庫などの公的機関は使えない。  
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