医療保険の基礎
民間医療保険契約方法
民間医療保険の契約方法は二通りあります。それは主契約である生命保険や個人年金などに「医療特約」を追加する方法と単品の「医療保険」に加入する方法です。保障内容には大きな違いはありません。
保障される期間による保険のタイプ
●更新型
5年、10年ごとに保障が満了となり、80歳〜90歳ぐらいまで更新されるタイプです。
最初の保険料は低く抑えられますが、更新するごとに保険料が高くなります。
●全期型
契約時に定めた一定の年齢(一般に60歳〜80歳)まで保障されるタイプです。保険料は満期になるまで一定額です。
●終身型
死亡するまで保障されるタイプです。60歳までとかあらかじめ払い込み期間が決まっている「有期払い」と一生涯払い「終身払い」の方法があります。
給付金の種類
入院給付金は災害や病気で継続して2日以上入院した場合に支払われる「1泊2日型」と5日以上継続して入院した場合の「5日型」が主流です。最近では日帰り
入院にも対応するタイプもあります。 一回の入院に対しては60日、120日といった限度日数が、通算でも700日、1,000日といった限度日数が設定されています
手術給付金は入院日額に一定の数値を掛けた金額となります。手術した部位(身体の部分)や手術内容によって給付割合が決まっています。
その他の給付金としては退院特約給付金、通院特約給付金等があります。
一時払いと全期前納の違い
一時払いと全期前納の違いは、どちらも一括で保険料を全額支払いますが、保険期間終了前に死亡あるいは解約する事態が生じた場合、全期前納では未経過保険料が払い戻されることになりますが、一時払いの場合は未経過分が戻るということはありません。また、毎年の所得税を軽減する「生命保険料控除」の対象については、全期前納は毎年1年分を支払っているという解釈で、毎年所得税の軽減対象になりますが、一時払いは支払った年の1回しか適用されません。このため一般的に一時払いの方が保険料が安く設定されています。
無選択型保険
医療保険に加入する場合は通常健康状況などを告知したり、医師による審査を受けることが必要ですが必要でないものが無選択型と呼ばれております。ただし契約後一定期間(たとえば90日間以内)に入院や手術したり、契約前から発病していた病気で入院や手術した場合、給付金が支給されないことが多いので注意が必要です。
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