矢筈岳     811m    平成20年2月16日(土)









雪は先週9日三峰山で堪能しましたので、この時期で、雪の無いと思われる関西百名山を選んで

参加することとしました。

矢筈岳は双頭の山で、弓の矢の弦をかけるところのように見えることからの名前のようです。

場所は紀伊半島の山奥です、和歌山県日高郡中津村は川辺町、美山村と合併して日高川町となったとのこと。

ここには、なにでも徳川吉宗、井原西鶴の生誕の地との伝承があるそうです。

高速和歌山道「川辺IC」から日高川へ出て、それを遡ります、約1時間「鷲の川橋」でバスを降ります。

この「鷲の川橋」からは、鷲の川沿いの林道を遡ります、「あまご」釣りの人の車が何台かいました。

山深いところです、途中「猪猟」用の仕掛けが置いてあります。林道を歩くこと約1時間で「滝」に着きます。

そこからさらに30分程歩いてから「登山口」の表示を左折して木造の橋を渡ります。

渡るといきなり木の階段道です、20分程急登して尾根道へ、幸い風も少ないので、ここで昼食とします。

ところが何と雪が降り出しました。去年の伊勢歩き以来、先の三峰山に今日の矢筈とよく雪に好かれています。

ここから山頂へは更にヤセ尾根の岩の雪道をアップダウン、山頂の西峰まで約1時間かかりました。

下山は同じ来た道を引きかえします、初めて買った「アイゼン」を2週連続使いました。

帰りに旧中津村の温泉「鳴滝」で汗を流して、今回は時間通りの帰着です。




コース      時間       = バス

梅田 = 湯浅SA = 川辺IC = 鷲の川橋(ここから林道へ) ー トイレ − 鷲の川滝 − 
8:00    9:10-20            10:10-20            10:45-55    11:00            


(ここまで林道)登山口 − 尾根(昼食) − 山頂 − 登山口(ここから林道へ) − 鷲の川橋 = 
    11:35          11:55-12:20   13:15-25    14:25-35             15:25       


「鳴滝」の湯 = 川辺IC  = 紀ノ川SA  = 梅田
15:35-16:40            17:30-50    16:50




「鷲の川橋」バスはここまで。
林道を歩きます。
「鷲の川の滝」。
林道から左の登山口へ。
アップダウンはきついです。
山頂にて。
眼下は蛇行する日高川。
「清冷山」この山より少し高いです。
見えているのは東の峰あの山頂を越えて来て越えて戻ります。
雪は結構ありました。