泉北歴史ウオーク 平成20年1月27日(日)
大阪・関西歩け歩け協会の主催です。
幹部の"O"先輩も来ています。これで今年3週連続一緒です。
当方来月は多分あまり参加出来ませんので、今月でIVVの歩行距離を稼ぎます。
今回は勤務先に近い羽衣駅からのスタートです。324名の参加です。
泉北は近年住宅地として開発されていますが、古くから沢山の歴史があります。
スタート地点の「浜寺公園」は昭和30年代の臨海工業地帯埋め立てまでは白砂青松の海岸であり、
明治時代に松伐採の話のとき、大久保利通公は百人一首の「音に聞く高師浜のあだ波はかけじや袖の
濡れもこそすれ」の歌を引いて反対されたとのことです。
○ 大鳥大社 日本武尊が鳥となって最後に舞い降りたところから大鳥大社と呼ばれています。
○ 家原(えばら)寺 行基菩薩誕生の地に建てた寺です、三大文殊のひとつで、「知恵の文殊」で
親しまれています。また、近くには行基さんの母の生家跡に「華林寺」もあります。
○ 和泉式部の宮 「あらざらむこのよの外の思い出に今ひとたびのあうこともがな」の和泉式部の屋敷跡
と云われています。
○ 鈴の宮 その昔、鈴の音色で吉凶を占ったと云われる「蜂田神社」,行基の母は蜂田連の一族とのこと。
○ 多治速比売神社 「荒山(こうぜん)の宮」とも呼ばれ、創立は西暦530年と伝えられています。
陶器作りの人達が氏族を祀ったのではと云われています。
○ 荒山公園 もともと「多治速比売神社」の社有地梅や桜の名所となっています。
○ 桜井神社 平安初期以前からの古社で、拝殿は国宝となっています。
○ 感応寺 創建は645年と伝えられ、上神谷(にわだに)の妙見さんと云われています。
また、ここには、陶器と云う地名もあります、なにせ「茅淳県陶邑(ちぬのあがたのすえのむらじ)」と呼ばれた
ところです。
コース 時間 20km
浜寺公園(スタート) − 大鳥大社 − 家原寺 − 家原大池公園 − 和泉式部の宮 − 鈴の宮(蜂田神社) −
9:15 9:45 10:15 10:20-30 10:40
10:50-55
荒山公園(昼食) − 桜井神社 − 感応寺 − 泉北「泉ヶ丘」駅(ゴール)
12:00-45 13:15-20 13:50 14:35