笠捨山・地蔵岳 平成20年10月28日(火)・29日(水)
(大峰奥駆道 G)
大峰奥駆道も第8回目です。
この企画どうも1日にはきつい行程を2日に延ばしたため、初日の処理に困っているようです。
来年はもう一度検討が必要な企画となりそうな予感がします。
今回も初日は、大峰奥駆道からは外れた和佐又山・大普賢岳の「笙の窟」を往復しますが、宿の下北山村の
宿泊施設には4時前に到着、風呂の後に6時から夕食とユッタリすぎるスケジュールとなっています。
ということで、初日は和佐又山の山頂で昼食です、少々寒かったです。小生以前に大普賢岳に来た折、
和佐又山は経由しませんでしたが、同じ和佐又スキー場から、「笙の窟」を通って大普賢岳山頂を往復しました。
その山頂までの往復はハシゴもある結構厳しいものだったと記憶しています。
今回の二日目は前回下りてきた「千紫万紅」の碑のある白谷トンネル横からスタートです。
「千紫万紅」の紅葉は少し進んでいました。
行仙岳へ向って、いくつもいくつも鉄の階段を登ります。最初から厳しい山道です。
尾根へ出ると、行仙岳への道から別れ、笠捨山を目指します、いくつかのピークを過ぎて後、
やっと笠捨山に取り付きます。結構長かったです。
笠捨山の山頂から熊野灘の海が見えたのは印象的でした。
地蔵岳はクサリ場のある小さな岩峰で、どうも小生の得手な山ではありません。
でもそれを過ぎてからの道は激しいアップダウンもありますが、紅葉を確認しながらの快適な道でした。
全く幸せなひとときことです。
ただ途中から、植林された杉や桧の木立の下の道となり、眺望も利かず変化のない単調な道となります。
朝から歩き始めて約8時間バスの待つ林道へ出て第8回目は終わりです。
とにかく、あと2回で熊野本宮です、なんとか頑張りたいものです。
コース 時間
第一日目 和佐又山・笙の窟
梅 田 = 天王寺 = コンビニ = 大淀道の駅 = 休憩 = 和佐又山スキー場(スタート) ー
7:50-8:00 8:25-30 9:20-30 9:35-45 10:35-45 10:55-11:05
和佐又山山頂(1344m)(昼食) − 大普賢岳への登山道と合流 − 休憩 − 笙の窟(いわや) −
11:35-50 12:00 12:10-15 12:45-55
和佐又山スキー場(ゴール) = 道路工事のため一方通行信号待ち = 下北山村宿泊施設
13:55-14:10 14:50-15:10 15:35
第二日目 笠捨山・地蔵岳
下北山村宿泊施設 = 白谷トンネル(スタート) ー 尾根道へ − 行仙宿小屋 ー 休憩 −
6:05 6:40-45 7:40 8:00-10 9:10-15
笠捨山(1352m) − 葛川辻 − 地蔵岳(1250m) − 昼食 ー 四阿宿跡 − 菊ヶ池 − 拝み返し -
9:35-45 10:10 10:50-55 11:10-35 11:55
12:00 12:05
香精山(1122m) − 塔の谷峠 − 如意宝珠岳・千眺の森(736m) − 蜘蛛の口 − 林道登山口(ゴール)=
12:25 13:05 13:50-55
14:00-05 14:35-45
下北山村宿泊施設・「きなりの湯」 − 上北山村道の駅 ー 橿原 − 天王寺 − 梅田
15:50-16:50 18:00-10 19:00 19:45 20:05