西の京から佐紀の里コース 平成21年2月1日(日)
今年2回目の毎日ウオークです、小生只今皆勤です、3月までの皆勤賞狙いです。
今日は奈良ウオークです。さすが毎日ウオークさん、昨日までの雨はすっかり上がっています。
定刻近鉄「西の京」駅へ、駅前は北風がきついです。
新しい会員が増えたせいか今日も100名位います、圧倒的に女性です、女性は元気です。
男性のこの年代の人はどうしているのでしょうかね、図書館とかでくすぶっているのでしょうか。
外を歩く方が健康に良いと思うのですがね。とにかく体操をして、いつものように出発します。
薬師寺は、今度東塔を10年がかりで解体修理するとのこと、今日は外から写真を撮るだけです。
この7月までには是非一度来ようと云うのが皆の気持ちです、10年後生きているとは限りませんから。
唐招提寺も外を一周するだけで平城宮跡へ向かいます、広いところです。来年は遷都1300年になるとのこと。
「せんとくん」が話題になっています。今大極殿は復元工事中、朱雀門で強い北風の中ボランティアの説明を聞きます。
法華寺は聖武天皇の后、光明皇后が国分寺として建立、ここも来年は光明皇后大遠忌1250年とのことです。
平城宮の遺構の「でかい柱」や大木の中をくりぬいた「井戸枠」を見たあと、平城宮の一角で北風をよけながらの
昼食です。寒いです。
午後は歌姫町の添御懸坐神社(そうのみあがたにいますじんじゃ)へ、全く同じ名前の神社が同じ奈良市内の三碓町
(みつがらすちょう)にあります。どちらも相当古い年代からあるようですが、珍しいことです。
奈良の地名に昔は添の字が使われていて、今でも添上、添下の地名があります。
大和と山城との国境にあるこちらの方が本来の位置ではないかと云います。
また境内に、ここでの歌ではないかと云われる長屋王の「佐保すぎて寧楽(なら)の手向けに置く幣(ぬさ)は妹を
目離(めか)れず相見しめとそ」と、菅原道真の「このたびは幣(ぬさ)もとりあえず手向山紅葉の錦神のまにまに」
の歌碑が左右にある小さな神社です。
ここからは、いくつかの御陵の間を縫って、神功皇后御陵を経て、秋篠寺へ向います。いい小道です。
案内のNPO法人大阪・関西歩け歩け協会の方にはいつも感心します、いい道をよく調べてくれています。
秋篠寺は時間が無くて受付前で引きかえします、残念、でも手前の庭の苔も綺麗でしたよ。
後は西大寺です、駅の名前でしか知りませんでしたが大きなお寺さんです、そう「大茶盛り」で有名な寺です、
ここの緑の観音様にはビックリしましたね。