葛城古道・彼岸花コース     平成20年9月27日(土)









毎日ウオーク今年第6回目です。初秋の「日本神話のふるさと」コースです。

大和朝廷成立以前の葛城王朝の地元で、この御所(ごせ)一帯は日本神話のふるさとです。

葛城古道は古事記、日本書紀に登場する舞台です、「美しい日本歩きたくなる道500選」にも選ばれています。

当方以前「生駒・紀泉ハイキング」の折、この葛城古道を歩いていますので、今回2度目です。

残念ながら彼岸花は一寸、ピークが過ぎてしまっていました。

いつものように体操をして、スタートします。

今日は秋晴れの好天に恵まれ、近鉄「駅長の薦めるハイキング」も催されいて、いろんな人が歩いています。

大きなカメラを抱えた人もいます。

まずは鴨山口神社へ、朝廷に用材を供給していたとのことですが、所在地名が気になります、

御所市櫛羅(くじら)大湊だそうです。海の無い奈良で、和歌山の海岸にあるような名前です。

次の「六地蔵石仏」は見逃してしまいそうな大石の片面にあります。

九品寺には石仏が沢山あり、あたりは彼岸花を狙ったカメラマンばかり、その中をカメラを気にしながら歩きます。

次の一言主神社には、乳房のような気根を垂らした大銀杏があります。また役の行者も葛城の人、

一言主とは争いがあったとか云われています。

とにかくここ「いちごん」さんは、一つの願いだけをお祈りすれば、必ず聞いてくれるとのことです。

桜田池公園の傍、宮山古墳では、きつい階段の上、古墳内部の石棺の一部を見せて貰いました。


コース     時間

近鉄御所駅 − 鴨山口神社 − 六地蔵石仏 − 九品寺 − 一言主神社 − 
  9:30-45     10:10        10:20      10:40-50     11:10-20        

名柄神社 − 桜田池公園(昼食)・宮山古墳 − 鴨都波神社 − 御所駅
  11:40            12:20-13:30        14:15        14:25  



「鴨山口神社」です
さっそく彼岸花です
「六地蔵石仏」です
彼岸花の道です
「九品寺」そば
「第2代天皇、綏靖(すいぜい)天皇」のいたところ。
「一言主神社」です
銀杏と土蜘蛛伝説
彼岸花
彼岸花
「中村家」、国の重要文化財、400年前の江戸時代初期の建物
彼岸花
「宮山古墳」、洞穴のようなところに石棺が見えていました。
宮山古墳ふもとは、「第6代天皇孝安天皇」の居宅跡
宮山古墳ふもとの「八幡神社」
桜田池公園です、昼食場所、宮山古墳の近くです。
彼岸花の外、「つゆくさ」も沢山ありました。