幻の大仏鉄道遺構と当尾の里          平成31年4月17日(水)




当尾を歩くとのことで参加することにしました。

最近記憶が心配です。今日も大門摩崖仏、首切り地蔵と来て、やっと思い出しました。

もちろん、浄瑠璃寺と手前の昼食場所はよく覚えていましたが、情けないことです。

今日のメインは大仏鉄道の遺構です、明治時代に9年間だけ加茂から奈良へ

鉄道があったようで、現在の関西本線が出来て廃線になったそうです。

その遺構を見て歩きます。

最初は観音寺橋の橋台です、現在の関西本線がその横を走っています。

次の遺構は松谷川隧道です、梅美台の傍で、線路と用水路と共用トンネルで、

川の上に線路を走らせています。うまく考えた方法です。

三つ目は鹿川隧道で、これは電車が走る土手を用水路を横切らせている

用水路のトンネルです。入り口付近は石積ですが、内側はレンガです。

ゴールはJR平城山駅でした。

今日は鉄道遺構はともかく浄瑠璃寺でゆっくりできてよかったです。

蓮華の田圃もいくつかありましたし、畦道にはタンポポが沢山咲いていました。

よく見ると、たしかに皆よわよわしげな「カンサイタンポポ」でした。

西洋たんぽぽは殆ど見かけられませんでした。よかったです。

たのしいウオーキングの一日でした。スタッフの皆さんありがとうございました。


コース       18km        時間

JR加茂駅(スタート) - 観音寺橋台 - 大門摩崖仏 - 首切り地蔵 -
    9:55          10:30        11:15        11:30

藪中三尊摩崖仏 - 浄瑠璃寺(昼食) - 石仏群 - 梅美台公園 -
    11:35       11:35-12:30      12:40     13:50-14:05 

松谷川隧道 - 鹿川隧道 - JR平城山駅(ゴール)
  14:15       14:35       15:00 

藪中三尊摩崖仏
 浄瑠璃寺
 松谷川隧道
 鹿川隧道

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