緑の香りを満喫”葛城山麓を”巡る               平成30年5月5日(土・祝)




今日で3日連続の歩きです、「膝」の方を試す意味もあっての参加です。

今日は「御所」スタートです、集合時間に行けるか心配です、先日のように遅刻してはいけません。

朝のラジオ体操はしっかり済ましてから家を出ましたので、キリキリです。

皆さんもしっかりしています、近鉄御所駅から歩いています。

JRと近鉄では料金が違いますから、当然ですね。

御所駅から南の「一言主神社」や「九品寺」は行きましたが、北方向は初めてです。今日は楽しみです。

御所駅から西の葛城山裾へ、先ず鴨山口神社、六地蔵石仏までは南側を歩くときにも通りました。

今回はこの六地蔵から北へ歩きます。

「笛吹神社(葛木坐火雷(かつらぎにいますほのいかづち)神社)」、初めて来ました。

珍しいものがありました、ロシア製の大砲です、日露戦争当時のものだとか。

神社の名前の由来はよくわかりませんが、楽器を扱う集団も連想されますが、青銅器や鉄器を専門に扱う

渡来系の技術者集団が居を構えていたことが想像します。

次の「葛城山麓公園」への入り口の「日の谷水車」に興味を持った方もあったようですが、

小生みたいな年寄には子供のころ水車を動力に利用することなど、当たり前のことでしたので、

興味もありません。あるとすれば、この「日の谷」が「火の谷」だとすれば、先ほどの神社にも

関連するのでは、と思ったりしました。

葛城山麓公園では、鯉のぼりを揚げていましたが、数が少なすぎです、それにせっかく揚げるのなら、

尻尾を縛らないで欲しいですね。べつにケチをつけているわけではありません。

次の博西(はかにし)神社は、墓西神社とも書くとか、屋敷山古墳の西にある神社です。

屋敷山古墳は全長135mの大きな古墳ですから、そうかも知れません。途中に石棺の蓋がありました。

今は全体が壊されて城跡になっています。

次の「かつらぎの森」でやっと昼食です、しっかりした広場です。

午後はさらに北へ、長尾神社から竹ノ内街道を東へ。以前に大阪のなにわの宮から堺へ出て竹ノ内街道から、

中ツ道を南へ飛鳥の豊浦宮まで歩いたときに確かに通りました。

竹ノ内の「ほんみち竹ノ内廟所」から當麻寺へ出ます。大分前ですが、當麻寺の「練り供養」を見に来ました。

當麻寺から東へ、近鉄當麻駅を通りすぎて、北上、JR五位堂駅がゴールです。

心配していた「膝」も15km、16km、17kmと3日間無事歩きました。どうやら大丈夫のようです。

油断は禁物でした。


コース          17km        時間

JR御所駅・葛城公園(スタート) - 鴨山口神社 - 六地蔵尊石仏 - 葛城坐火雷神社 - 葛城山麓公園 -
     9:50                10:30        10:35-40       11:00           11:25   

博西神社 - 屋敷山古墳 - かつらぎの森(昼食) - 長尾神社 - ほんみち竹ノ内 - 當麻寺 -
 11:50      12:05       12:20-13:00          13:40      14:00        14:10-25 

JR五位堂駅(ゴール)
    15:10     

 六地蔵尊石仏  ロシア製大砲  屋敷山古墳  長尾神社横竹内街道  當麻寺


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