近松・鬼貫の墓碑そして交通安全のお地蔵さん  平成30年3月26日(月)





語り部と歩く、大阪オレンジクラブ・一歩会の主催です。

当方は初めての参加です。

このような歩く会が、沢山あります。ボランティアの方々の努力のお陰です。

今日はここ伊丹から尼崎まで歩きます。

以前に一度歩いてはいるのですが、今日の立ち寄り先はちょっと違います。

乞うご期待です。

このJR伊丹駅は荒木村重の有岡城を一部取り壊して造られています。

先ずは鬼貫生家跡です、句碑があります。隣りの墨染寺には鬼貫の親子墓があります。

生家跡には「にょっぽりと秋の空なる富士の山」の句碑が、

親子墓には「秋は物の 月夜烏はいつも鳴」の句碑。

今回のポイントは、次の「東リ」の構内でした。

「有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする」の猪名の笹原です。

構内に江戸時代の名所図会の模写があり、黄金塚なるものもあります。

この工場自体が、その猪名の笹原の図会の黄金塚一帯を整地したところのようです。

近くに猪名寺廃寺跡があり、ここにも猪名の笹原説明パネルがあります。

次はずっと南の尼崎の近松公園で昼食です。

午後は、例の尼崎脱線事故のお地蔵さん、代表二人が献花に向かいました。

現場のマンション「エフージョン尼崎」取り壊し工事は現在も続いています。

次は「命」の畑を見てJR尼崎駅がゴールでした。


コース     8km      時間


JR伊丹駅(スタート) - 鬼貫居宅跡 - 鬼貫親子墓 - 「東リ」 - 
       10:10        10:25       10:30     11:00-12:00 

猪名寺廃寺跡 - 近松公園(昼食) - 脱線事故現場 - JR尼崎駅(ゴール)
  12:05        12:45-13:35        13:55        14:20    

 
居宅跡 句碑   鬼貫親子墓 桜ほころぶ
   
猪名の笹原  事故現場  

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