京都魔界ウオーク 平成29年8月27日(日)
京都ウオーキング協会の例会です。
少しは真面目に例会に参加しようと思っています。
今日は京都駅集合ですので、ゆっくり家を出ます。
と云っても、未だスーパーの開いていない時間です。止むをえませんコンビニで昼食を確保します。
京都駅のいつもの集合場所には誰もいません、スタッフが道を案内しています。
いつもの場所は他の行事の準備に利用されていました。
スタッフの指示に従い東洞院通りを北へ進み、10分位歩いた「稚(わか)松児童公園」がスタートです。
今日は「京の魔界巡り」です、どんなコースか楽しみにしています。
京都では東山は墓所の「鳥辺野」至る道で,六道珍皇寺あたりが、
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この世とあの世との境と思われていた六道の辻です。
小野篁は夜毎冥府通いのため、当地の井戸をその入り口に使っていたとか。
謡曲には「愛宕の寺も打ち過ぎぬ、六道の辻とかや、実(ゲ)に恐ろしやこの道は 冥土に通ふなるものを、
心ぼそ鳥辺山煙の末も、うす霞むーー」とか。魔界巡りでは外せません。
崇徳天皇は不幸な方で、最後は讃岐で、天皇家を恨みながら亡くなられました。
明治天皇が、その700年後、京都に御霊を戻し鎮魂いたしました。
なにでも、配流の後100年ごとに災いが起きているのだそうです。
それには、明治維新のときの出来事の何れかは災いの一つに入っているのでしょうか。
この列島では、天災地変はいつ起きても不思議ではないです、100年ごととは限りません。
後は、知恩院の瓜生石を見て、えたい不明の鵺のいた三年坂です、
つい先日その流れ着いた芦屋浜で、鵺塚を見てきたところです。
後、清水さん、そこから墓地の中を通って方広寺へ。方広寺には不思議な話はありません、
「国家安康」の文字のある釣り鐘があるだけです。何でもイチャモンはつけられますね。
次の耳塚は、不思議な話ではありませんが、気持ちのよい話ではありません。
最後は、昔の処刑場あとの六条河原の鴨川から、京都駅へ。
コース 12km 時間
JR京都駅 - 稚松児童公園(スタート) - 五条児童公園 - 六波羅蜜寺 - 六道珍皇寺 -
10:00 10:10-20 10:45-50 11:05 11:10
安井金毘羅宮 - 崇徳天皇陵 - 八坂神社前 - 知恩院 - 円山公園(昼食) - 八坂の塔 -
11:20 11:25 11:30 11:40 11:50-12:35 12:50
三年坂 - 清水寺 - 方広寺 - 耳塚 - 京都駅(ゴール)
13:00 13:05 13:40 13:55 14:25