史跡「御土居」巡りコース                平成29年3月5日(日)





「御土居」の名前は北野天満宮の傍で聞いたことがあります。たしか紅葉の名所に挙げられていますよね。

でも「御土居」の由来は恥ずかしながら知りませんでした。

秀吉が京都の守護のため、土塁と堀を築いたものだそうです、東は鴨川、南は九条、西は紙屋川、

北は鷹峯と街を一周していて、出入り口は京の七口と呼ばれたそうで、洛中、洛外の呼び方をしていたそうです。

現在はその「御土居」の一部が数か所に残存しています。今日はそれを見て回ります。

スタートはJR円町駅です、小生今日は止せばいいのに、阪急の西院から歩いて見ました。

直線道路を北へ25分ばかり歩きました。集合予定時間の5分前にちゃんと着きました。

また、忘れ物です、毎日ウオークの手帳を持参していません。確実に老化は進んでいます。

ともかく、いつものように体操をしてスタートです、先ずは達磨寺です、大きな目玉に睨まれます。

先日、関西歩け歩け協会の例会で、寄ったばかりのところです。北野天満宮の梅林の傍の紙屋川の

天満宮への紙屋川の内側に堰堤を築き、それがそのまま、「御土居」となっています。

そこから、三条天皇陵までに2ヶ所の「御土居」が残っていました。この鷹峯あたりの「御土居」は大きな古墳の

ように見えます。それに川を左右に移動しますので、今日はアップダウンの多い道です。

京の七口の「長坂口」から大宮交通公園へ、そして鴨川まで、「御土居」の名残が点々と残っています。

今となっては、街中に残っている古墳状の盛り土遺跡です。大宮交通公園の傍らのも大きな「御土居」の跡が残っています。

その交通公園で昼食後は、街中を、堀川通り、衣柵通り、室町通り、寺町通りと南下、桝形商店街へ、

ここは鯖街道ウオークで毎年ゴールとなる商店街です。その桝形商店街からは京阪「出町柳」駅がすぐ傍です。


行程       13km        時間

阪急西院 - JR円町駅(スタート) - 法輪寺(だるま寺) - 御土居① - 北野天満宮 - 御土居② ー
  9:30      9:55-10:05         10:15          10:40    10:45-11:00    11:00  

御土居③ - 三条天皇陵 - 御土居④ - 御土居⑤ - 長坂口(京の七口) - 御土居⑥ - 
 11:10      11:30      11:45      12:00                     12:15      

御土居⑦・大宮交通公園(昼食) - 御土居⑧・堀川通りへ - 衣柵通り - 室町通り - 烏丸鞍馬口 -
   12:20-13:10              13:20                               

寺町通り - 桝形商店街 - 京阪出町柳駅(ゴール) 
                          14:30

法輪寺 奥渓家 御土居① 北野の梅林 北野天満宮
御土居② 御土居③ 三条天皇陵 御土居④ 御土居⑤
御土居⑤ 御土居⑤ 御土居⑥ 御土居⑦ 御土居⑧

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