別府・大分かぼすツーデーウオーク 平成28年11月5日(土)・6日(日)
大分のツーデーウオークです。
今回は前日のせっかくウオークにも参加予定です。
従って、前日4日(金)に歩くため、3日(祝・木)に大分へ入りますので、3泊での参加です。
ちょっと予算オーバーです。
4日の「せっかくウオーク」の由布院盆地は朝霧の中です、由布院らしいすばらしい朝です。
朝霧はスタートの10時には徐々に上がりはじめ、残念ながら1時間もすると、快晴となってしまいました。
コースは「クアージュゆふいん」のふれあい広場をスタートして、錦鱗湖へ、そこから西へ「長因寺」から
海洋センターを通って戻る10km未満のアップダウンのないコースです。
街中を歩いて感じたことは、まったく観光地化してしまった、と云うことです。
そう、京都の嵐山の渡月橋の先の土産物店に似た感じの店ばかりの観光地となってしまっています。
最近は中国、韓国の人も多くなっているようで、物価も高くなっているようです。
こんな金儲け主義になっては食事も安かった静かな温泉地由布院はどこへ行ったのでしょうか。
全くガッカリしてしまいました。
でも一つだけ、いい企画だと思える素晴らしいことに出会いました。
駅の待合室がギャラリーとなっていて絵の展覧会が行われています。
タイトルは「陽はまた昇る」東勝吉賞です。
この展覧会の企画が素晴らしいと思ったのは、出品できるのは83歳以上の方に限るとのことで、
最高齢者は104歳の方の作品でした。
なにでもこの東勝吉さん83歳で絵を始めて、99歳まで絵を描いていたそうです。
高齢者に新たな目標を与える素晴らしい企画だと思いませんか。
70歳で始めても83歳まで頑張って、出品することが出来ますよ。
せっかくウオーク 10km 時間
「クアージュゆふいん」ふれあい広場(スタート) - 金鱗湖 - 中央公園 - 若宮八幡宮 -
9:30 10:00 10:10-15 10:30
長因寺 - B&G海洋センター - 「クアージュゆふいん」ふれあい広場(ゴール)
10:55 11:05 11:40
翌日の第一日目は別府を歩く「別府八湯ゆけむりコース」の35kmコースとしました。
どうも昔居たところと云うこともあり、あまりカメラのシャッターを押していません。写真は少ないです。
田ノ浦のスタート場所は大分と別府の中間です、今日は別府を一周するコースです。
良く晴れてはいるのですが、天気が良すぎて鶴見岳、由布岳は少しガスがかかったように見えます。
高台から見下ろす別府湾も同じような感じです。
杉乃井ホテルまでの上りがキツかったですね。後は自衛隊駐屯地の傍を北へ歩いて、
明礬温泉へ、温泉の香りいっぱいです。この硫黄の香りは温泉に来た感じがします。
鉄輪の地獄巡りの人の間を縫って、鉄輪地獄地帯公園で昼食とします。
公園にはジョウビタキがウロウロしていました。後は浜辺へ急ぎます。
上人ヶ浜では砂湯をかぶっている人を横目に見ながら海辺を南へ、ゴールは元の田ノ浦です。
久しぶりに35km歩きましたが、やっぱり長かったですね。
夜は久しぶりに以前の会社の人たちと楽しい酒を頂きました。
第一日目 35km 時間
「田ノ浦ビーチ」Tウエーブ(スタート) - (浜脇温泉) - (別府温泉) - 別府駅 - 別府公園 -
8:00 9:15 9:25
(観海寺温泉)・杉乃井ホテル - (堀田温泉) - 陸上自衛隊別府駐屯地 - (明礬温泉)・鶴寿泉 -
10:00 10:30 11:10
(鉄輪温泉)・鉄輪地獄地帯公園 - (柴石温泉) - 長泉寺 - (亀川温泉) - 上人ヶ浜公園 -
11:40-55 12:30 12:55 13:15
的ヶ浜公園 - 「田ノ浦ビーチ」Tウエーブ(ゴール)
14:00 15:25
第二日目は「大分の歴史・文化」の30kmコースとします。
高崎山を大きく周回するコースです、去年は高崎山を登るコースだったようですが、
今年は元に戻って以前と同じコースとのこと。
スタート地点から少し北へ歩いて高崎山の北側の赤松地区を上ります。
ここも昨日と同じようにキツイ上りです。
ここを開拓した先人たちはすごいですね。なんでも昔隣藩の役人と農民が争いになり、
農民が勝ったのですが結局科を受け罰せられたそうで、大きなその顕彰碑が建っています。
さらに坂を上がると銭瓶峠に出ます。銭瓶石があります、ここで海抜380mくらいです。
どこかににもありましたね、あれは銭甕石でしたか。
ここはもう由布市狭間(はさま)町です、長い長い下り道が続きます。
石城地区から大分大医学部へ、親戚の方がここで学んで、今医者になっています。
いいところに建っていますね。
その傍を通って豊後国分寺跡の歴史資料館傍の芝生公園で昼食とします。
子供のころ父と神楽を見に来たことのある賀来神社を覗きますが、記憶よりは小さな神社でした。
ここから大分市街を目指します、また上りです。
ここで失敗をやらかしました。西部スポーツ交流広場を目指しますが、矢印マークがあるのに
疑り深い性格なのでしょうか、マークの傍にある「交流広場」の看板が目に入ります。
その看板に道路案内が書かれているので。道路案内通り左へ歩きます、
歩いても広場は見えますが、ウオーキング関係の人が見当たりません。
引き返して矢印通りに進むと、すぐチェックポイントでした。あの交流広場の看板はちょっとした
引っ掛け問題でしたね。試された感じです。
後は、きれいな住宅街をひたすら下ってかんたん港園へ。ここに万葉歌碑があります。
高市連黒人の四極山の歌です、ここの高崎山は四極山(しはすやま)と呼ばれていました。
さらに海岸沿いの道を田ノ浦まで歩いてゴールです。
第二日目 30km 時間
「田ノ浦ビーチ」Tウエーブ(スタート) ー 赤松公民館 - 銭瓶峠 - 大分大学医学部傍 -
8:00 9:15 9:35 10:50
豊後国分寺跡・歴史資料館側芝生広場 - 西部スポーツ交流広場 - かんたん港園 -
11:25-40 13:00 13:50
「田ノ浦ビーチ」Tウエーブ(ゴール)
14:40