葛城の道                                 平成27年10月8日(木)





大阪府歩け歩け協会の主催です。

今日は御所です、鴨都波神社がスタート地点です。

葛城には何度も来ています、ただ日本武尊白鳥陵、孝安天皇陵は初めてですので期待しての参加です。

何でしょうか、見かけた顔が少ないです、ウイークデイだからでしょう。

過日ここ御所の秋津洲中西遺跡の現地説明会に来た折、ここを通りかかりお参りしたのがこの神社です。

いつものように準備体操をしてスタートします。

古代の銅鐸文化は、カモ・ミワの言葉に関係する地名に分布している、と云うことを聞きましたが、

ここもそうでしょうね、鴨都波神社、鴨山口神社とかあります。それに葛城氏の地元です。

駅の方へ少し戻って、葛城山方向へ川沿いの道を歩きます。

田園風景へ出て、しばらくすると、鴨山口神社です。小休憩して、次は「六地蔵」です。

何度も来ているのに道は覚えられていません。田園の中を歩きます。

「番水の塔」です、農家に水争いは付きものです、時計で解決を図ったわけです。知恵者はどこにでもいます。

九品寺です、手前のコスモス畑はきれいでした。彼岸花は終わっていましたが、コスモスは元気です。

何とあちこちに画架で絵を描いている人がいます。これもいいですね、羨ましい限りです。

大和高田の方から30名位でやってきたそうです。

千体仏まで上って見て来ました、確か下に庭園もあったと思いましたが、見逃しました。

寺の掲示板に「つまづいて ころんで はらをたてる人 悟る人」と書いてありました。

小生、最近どうも物ごとがうまく進みません、はらをたてないよう、頑張りましょう。

大和三山を眺めながら葛城一言主神社へ、一言だけじっくりお願いをしました。

一言主神社で、樹齢1200年の銀杏と芭蕉の句碑(読めません)を見て昼食です。

芭蕉の句は「なおみたし 花に明け行く 神の顔」だそうです。

昼食後、今度は東へ歩きます、稲は取り入れ間近かですが、彼岸花が終わっています、残念です。

過日の秋津洲中西古墳の発掘現場の傍を通ります。隣の人に説明すると、「フン」のひとことです。

興味ない人には、関係ないことでした。卑弥呼がいたかも知れない土地なのに残念ですね。

日本武尊白鳥陵を見て、市民運動場で小休憩、孝安天皇陵は下を通過するだけでした。次は吉祥草寺です。

吉祥草寺は役の行者の生まれた場所だそうです。荒唐無稽な話の多い人ですが、実在した人のようです。

後は、御所の街中を通って近鉄御所駅がゴールです。

この葛城の道を歩いていると、何故だか落ち着いた気持ちになれます。


コース      15km      時間

近鉄御所駅 - 鴨都波神社(スタート) - 鴨山口神社 - 六地蔵 - 九品寺 - 葛城一言主神社(昼食) -
  9:35        9:45-10:00         10:35-40      10:45   11:05-15     11:35-12:20    

日本武尊白鳥陵 - 市民運動場 - 孝安天皇陵 - 吉祥草寺 - 近鉄御所駅(ゴール)
   13:20                              14:05        14:30    

秋の田園
六地蔵
コスモス 九品寺 千体仏 大和三山
葛城一言主神社 銀杏 土蜘蛛 日本武尊白鳥陵 二上山 吉祥草寺

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