九州国際スリーデーマーチ 平成27年5月8日(金)~10日(日)
こう云う金曜日からの歩きはサラリーマン時代には参加し辛い催しです。
やっと今年から気にせず参加が出来ます。
もちろん大阪は木曜日の7日に出ます。
気になるのは天気だけです。晴れるといいですがね。場所は熊本八代市です。
初日は40kmコースの球磨川を遡り、途中ダムを日本で初めて解体しているところを通ります。
せっかく造ったダムです。私的にはもったいないとも思うのですが、色々あったのでしょうね。
途中から山越えをして、日奈久温泉へ。山頭火の句碑や明治の西南戦争の時の新政府軍の上陸地の碑が
あります。
後は海岸通りを北上して八代へ戻ります。
ゴール手前になって、後ろから数人のグループの話声がします。
「未だ未だだよ、40kmはそんなに簡単じゃないよ」と言っています。
そうですね、川沿いのこの道も長いです。私にはここよりも先ほどの日奈久温泉への山越えの方が
長く感じられました。
初日 40km 時間
球磨川河川敷(スタート) ー 荒瀬ダム - 葉木橋 - さかもと温泉憩の家(昼食) - 20km地点 -
7:30 10:25 10:40 11:15-30 11:35
竹之内峠 - 日奈久温泉・官軍上陸の場所 - 万葉の里公園 - 金剛歩道橋 - 球磨川河川敷(ゴール)
12:15 13:10 14:30 14:55 15:40
スタート |
球磨川 |
肥薩線 |
解体中の荒瀬ダム |
葉木橋 |
山へ |
山頭火句碑 |
官軍上陸の地 |
金剛歩道橋 |
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二日目は、昨日より平坦そうなコースなのでまた40kmとしました。
今日の天気予報は雨、でも午前中には峠が過ぎそうな予報です。
どうも初日から靴裏の状態が良くありません。昨日遂に靴裏が剥げ落ちてしまいました。
前回の苦い経験から今度は剥げたら即買い替えと覚悟して参加しましたので、新しい靴を格安で現地調達です。
スタート時点では傘を差す必要も無いくらいの雨で、雨具はリュックに入れてスタートします。
靴が未だ足に馴染んでいません。なんとなく歩き辛いです。それに雨がきつくなって靴の中も濡れてきています。
そんなことは無視して歩きます、ウッカリしていました。マメが出来たみたいです、どうも最近うまく行きません。
途中の立神峡は、時間があれば吊り橋を渡って見たかったですね。
後半の竜峰山の西山麓には古墳が多かったですね、すべて発掘調査済みとのことでした。
終わりは昨日と同じくらいのゴールです。ゴールでは快晴になっていました。
二日目 40km 時間
球磨川河川敷(スタート) ー 松中信彦ミュージアム ー 鏡ヶ池公園 - 氷川町ウオーキングセンター(昼食) ー
7:30 8:25 10:10 11:10-20
立神峡 ー 親地蔵・子地蔵 ー 六地蔵 ー 八代神宮(妙見宮) - 球磨川河川敷(ゴール)
12:55 13:30 13:50 15:15 15:35
出発式 |
松中ミュージアム |
鏡ヶ池公園 |
見守りかがし |
干拓しています |
立神峡 |
立神峡の絶壁 |
風情あるでしょ |
三日目は、30kmスタートにも間に合ったのですが、帰りのことも、足のこともあり20kmとします。
高島は展望出来て良かったです、地元の方によると昔は埋め立ても少なく「不知火」を見に上ったそうです。
最近どうも注意力が散漫になっています、この最後のチェックポイントで、先ほどまで見ていたコースマップが
ありません。
「コースマップにチェックを貰って20km歩きましたよ」と報告するわけですが、何処かで落としたようです。
チェックポイントで後続者に聞くと、「落ちていたのを見ましたよ」とのこと。当方引き返す気力もありません。
スタッフが拾いに戻りましょうと云ってくれています、そこへ後続の女性グループが到着、
私の名を呼びます、「コースマップを落としていましたよ」の声。拾って来てくれています。ラッキーなことです。
小生コースマップに名前を書いていました、いつもはそんなことはしないのに。
有難いことです、熊本の女性は親切ですね。神様みたいに見えました。
うれしいこともあるものです。
ゴール手前で、球磨川堰堤上の大銀杏の傍にある「山頭火の歌碑」をカメラに納めます。
この「このみちや いくたりゆきし われはけふゆく」の句、あの高倉健さんの「あなたへ」に使われていました。
私も、ゆっくりと三日目のゴールをしました。
三日目 20km 時間
球磨川河川敷(スタート) ー 植柳橋 ー 新前川橋 ー 高島展望台 ー 緑の回廊線へ ー 八代城跡 -
8:30 9:05 9:05 10:15 10:50 11:30
やつしろハーモニーホール - 球磨川河川敷(ゴール)
11:45-50 12:50
球磨川 |
植柳橋 |
新前川橋 |
高島の上から |
城跡公園の八代宮 |
大銀杏と句碑 |
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