河内国分寺を訪ねて 平成26年9月21日(日)
今通っている大阪府高齢者大学の歴史学古代科の方の紹介で参加しました。
柏原おいなーれガイドの会の主催です。
どこでも地域興しの一環でボランティアの方が頑張っています。
河内国分駅に集合、16~17名毎の3班に分かれてスタートします。
奈良街道を通って国分神社へ、神社の裏山が松岳山(まつおかやま)が古墳です。
日本最古の墓誌「船氏王後首墓誌」ここから出土したそうで、国宝になっています。
近くの老人集会所で「舟氏王後の墓誌」についての講座を聞いて、松岳山古墳を見学します。
古墳は石棺の蓋が露出しています、それに前後に大きな石板立てられていて、石板には穴が開いています。
意味の判らない石板です。不思議です。
昼食後大和川の夏目茶屋跡から吊り橋で、川対岸にあったらしい頓宮(竹原井頓宮)跡へ、残念ながら今は塀に囲われています。
もう一度吊り橋を戻って、坂道を上って国分寺跡へ、傾斜地の中腹の少しなだらかになった場所です。
逆に頓宮跡が見下ろせる場所です、頓宮からは対岸の国分寺の朱塗りの塔を見上げる感じになったと思われます。
ここが発見される以前の江戸時代の地図には今の国分尼寺跡とされているところが国分寺跡と書かれていたそうです。
次は春日神社へ、ここが田辺廃寺跡だそうです。
その後、新設された近鉄の大阪教育大前駅から帰りました。
今日はいつものウオーキングとは違った有意義な一日でした。
コース 6km 時間
近鉄河内国分駅(スタート) - (奈良街道) - 老人集会所(講座) - 国分神社 - 松岳山古墳見学 ー
10:00 10:30-11:15
老人集会所(昼食) - 夏目茶屋跡 - (吊り橋) - 竹原井頓宮跡 - (吊り橋) ー 国分寺跡 -
12:00-13:00 13:25 13:35 13:50-14:00
春日神社・田辺廃寺跡 - 近鉄大阪教育大前駅(ゴール)
14:45-50 15:05