白山         2702m         平成25年7月28日(日)・29日(月)



白山は日本三大霊峰と呼ばれています、富士山・御嶽山とこの白山です。

また花の白山と呼ばれていて、ハクサンの名前のついた高山植物は多いです。

ハクサンアザミ、ハクサンイチゲ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンシャジン、ハクサンチドリ、ハクサンフウロ。

18種類もあるそうです、これらに会いたくて来たのですが。


第一日目

定刻梅田の集合場所へ。

今日は長い一日になりそうです。

高速を走って白山登山口まで5時間近くかかります。

登山口での登山開始は12:25分です。

天気は大丈夫ですが、昨日の天気予報では明日の午後から雨です。

先ずは林の中を登ります。厳しい上りが続きます。

中飯場まで上りましたが、ガスがかかっていて展望はよくありません。

日ごろの不摂生せいか、汗みどろです。

とにかく遅れないようについて登ります。別当覗まで来ましたが、遠くはよく見えません。

やっと 避難小屋「甚之助小屋」に到達、ここはきれいに整備されています。

ここから南竜馬場までもう上りはないですよとの説明でしたが、 意外にアップダウンもあります、

沢を越えるところもありますし、高山植物が沢山咲いています。

当方カメラ片手のため遅れてしまいます。でもこれまでと比べれば快適な道です。

予定通りの歩きで3.5時間で今日の宿舎南竜山荘へ到着です。

ここは標高2100mですが、雪渓がまだ残っています。

山小屋はシーズンのため一杯です。夜は高山植物のスライドを見て6時には就寝します。

どうも明日は朝から雨らしいとの噂です。

コース          時間

梅田 = 大津SA  = 福井北IC = 福井物産店 = バス待機場 = 別当出合(登山口)(1260m) − 中飯場 −
7:15   8:00-20     10:10     10:15-30      11:40-50       12:05-25             13:05-15

別当覗 − 甚之助小屋 ー 南竜馬場(宿)(2106m)
13:50-00  14:40-50      15:55    

別当出合のつり橋 真っ直ぐ登る 中飯場 別当覗から 甚之助小屋から

南竜馬場へ
南竜山荘



第二日目

朝「雨だ」との声で起きます、仕方ありませんね。雨のときは雨の準備をします。

とにかく、宿舎の前へ集合します。雨の中リーザーは情け容赦なく出発します。

やっと室堂平へ到着、ここに荷物を置いて空身で山頂を目指します。

なんと雨は更に激しくなり、雨具の耳元で雨は「バチバチ」と音を立てて吹き付けます。

うっかりすると風に体をもって行かれそうです、足をふん張って激しい雨の中を進みます。

山頂の奥宮では少し風が避けられますが、長居は無用です、寒くてほうほうの態で下ります。

室堂平からの下りの登山道は雨水で川のようになっています。

皆滑ったりころんだりしながらその道を下ります。当方も2・3度手をつきました。

結局花をゆっくり見るような状況ではありませんでした。

途中下りでじっとしていた親子連れの人達が心配です。

またこの雨の中咲いていた一日花の「ニッコウキスゲ」も心配です。

暴風雨の中でも、高山植物は皆しっかり耐えていますね。


南竜馬場(宿)(2106m) −  室堂平(2448m) − 御前峰(2702m) −  室堂平(2448m)  − 甚之助小屋 −
  5:05               6:35-55         7:40-50         8:30-50         9:55-10:10  

中飯場 - 別当出合(登山口)(1260m) = 白峰温泉総湯 = 福井物産店 = 福井北IC = 草津SA = 梅田 
11:10-20    12:20-30           13:00-14:30                     15:15-40   18:45  

朝、雨の中 雪渓
雨風強し
山頂 山頂の奥宮
沢を越える

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