琵琶湖疏水イッキウオーク 平成24年12月16日(日)
琵琶湖から京都へ疎水が引かれていることは皆知っていますが、
琵琶湖疏水で皆が知っているのは、南禅寺のレンガの高架水路や哲学の道、それに蹴上のインクラインですよね。
でも琵琶湖からの取り入れ口の疎水はあまり見ていないのではないかと思います。
私も今回初めて見ます、それもその琵琶湖から京都の蹴上のインクライン、そして鴨川から伏見の宇治川まで、
それをイッキに歩いて見ようと云う企画です。頑張ってみましょう、30.16kmです。
京都ウオーキング協会は色んな企画を考えます。
定刻多くの人が大津の駅近くの公園に集合しています。
先ずは大津港傍の疎水の取り入れ口へ、そこから疎水沿いを東へ、山へ向かって流れる疎水伝いに歩くのも変な感じです。
小関峠を目指します。
小関峠から山科へ向かって下る途中に疎水の第一竪坑があります。今は周辺はきれいになっています。
ここが疎水の工事現場で、ここから両方向に堀進めたのだそうです。
山科方向に疎水沿いを進みます。疎水は傾斜の角度がしっかり計算されて造られていて、水の流速も速いです。
多分その精であまり泥もたまらないようです。
永興寺の傍の疎水沿いで昼食です。ここには日本初のコンクリート製のアーチ橋がありますし、近くには日本初の鉄骨の橋が
架けられています。
永興寺からは疎水を離れて国道沿いの日ノ岡の坂を越えて蹴上のインクラインに向かいます。ここは春は桜のきれいなところです。
珍らしいことにインクラインの枕木の上を歩きます。
突然田舎を思い出します、昔汽車通学時代に最終列車で隣の駅まで乗り越してしまい、月明かりの中線路の枕木の上を歩いて
1時間くらいかけて帰ったことを思い出しました。
コースは夷川ダムと発電所を過ぎて鴨川へ出ます。この発電所も当然関西電力です。
鴨川の遊歩道から七条で離れて三十三間堂大門で小休止です。
ここから今度は鴨東運河沿いを歩きます。15km過ぎからやっと歩きのペースも良くなってきました。
墨染発電所を経由して、さらに南へ、運河が宇治川へ出る伏見港公園がゴールです。
コース 30km 時間
JR大津駅傍公園(スタート) − 大津港 − 大津疎水閘門 − 小関峠 − 第一竪坑の側 −
9:15 9:45
10:10-15 10:20
永興寺(昼食) − 蹴上インクライン − 鴨川遊歩道へ − 鴨川から離れる − 三十三間堂大門 −
11:25-12:00 12:40 13:10-15 13:40 14:00-05
(鴨東(おうとう)運河) − 稲荷児童公園 − 藤森駅 − 墨染発電所 − 撞木町廓跡 − 伏見港公園(ゴール)
14:30-35 14:55
15:05 15:10 15:55
ー 京阪中書島駅
15:55