天の川と七夕伝説コース 平成24年7月7日(土)
大阪府内は大概歩いていると思いましたが、ここは初めてです。
先ず百済王神社へ、百済王の墓と呼ばれるところは昨年6月に行きましたが、ここは百済王寺跡に建てられた神社です。
どうもこの辺りは昔は大阪湾が大きく入り込んでいて、港のようになっていたのでしょうか、百済滅亡の折韓国から逃れた
百済王が居を構えたところのようです。
当時としては、国際文化の流入窓口的な地であったようです。
ここには卑弥呼の箸墓古墳と同程度の古墳があります。
時代は下って平安時代となると「交野が原」と呼ばれ貴族たちの狩猟場となっていたようです。
宇治の方は別荘地帯となっていたようですが、この「交野が原」も当時の貴族たちには有名なところだったようです。
七夕は本来中国からの伝承ですが、この天の川(甘野川→天野川)周辺には機織物の「機物神社」があり、近くの観音山の
石を「牽牛石」と名づけ、その間の天の川に架かる橋を「逢合橋」と名づけています。平安人の遊びこころは豊かですね。
とは講師の先生の言葉です。
我々はその「牽牛石」を見て、「逢合橋」を渡って「機物神社」へ、ここは七夕がメインの神社で、一年をこの7・8日で稼いで
いるようで、神社前は七夕でいっぱいでした。
コース 14km 時間
枚方市駅(スタート) − 百済王神社 − 禁野車塚古墳 − 香里ヶ丘中央公園(昼食) − 牽牛石(観音山公園) −
9:40 10:15 10:35 11:15-12:00 12:15-30
逢合橋 − 体育文化センター − 機物神社 − 津田駅(ゴール)
13:05 13:15-20 14:00-15 14:35