さば街道ウオーク           平成24年7月15日(日)・16日(祝)




京都府ウオーキング協会主催の第14回さば街道ウオークです。

当方もこのさば街道ウオーク今年で4回目の参加です。

10回参加者はさば街道の旗に名前を刺繍して残します。

目標としましょう、後6回の参加です、頑張ってみましょう。

朝定刻、例年と同じように宿の前で集合です。

先ず、泉商店街で針畑越組、若狭街道組と分かれて写真を撮ってから、八幡神社へ、ここで集合写真です。

次に遠敷神社へ、一昨年は当方ここでもう汗だくでした、今でもなぜだかわかりません。

この遠敷神社で針畑越組、若狭街道組と分かれてスタートです。当方は今年は針畑越組です。

そして「鵜の瀬」です、ここが3月2日の「お水送り」行事の場所です。奈良東大寺の「お水取り」の水を

送っていると云われています。

林道から「鯖街道」の案内板に従い細い山道へ入ります。当方は山道へ入るとほっとします。

山道から林道へ出たところで昼食です。前回より大分楽でした、リーダーの気配りのセイでしょうか。

食後、根来(ねごり)坂峠を目指します。峠からの展望はありません。

今度は山道を下ります、滑りやすい道です、慎重に下ります。林道へ出たところでまた水分補給です。

ここで道がわからなくなりました。ガードレールの外側に「左 鯖街道」の手書き文字が板に書き付けてありましたが、

昨年は更にその先に「鯖街道」の表示があったところから林道から山道へ入ったとのこと。林道をいったん下りますが、

表示板がありません。引き返そうとしますが、結局この林道を次のお地蔵様のあるところまで下ることにします。

自分はともかく、人の記憶もあてになりませんね。20人もいるのにね。

そのお地蔵さんのところで、また水分補給をして、そこから林道から離れて山道を下ります。滑らないように慎重に下ります。

下りたところが小入谷です、川の水が多くて渡れません、一昨年はサポーターの車に乗せて貰って渡りましたが、

今年は皆靴を脱いで跣で渡ります。

渡ったところから、次の小川酒店までが自由歩行です、一昨年小生が大失敗したところです。

自由歩行と聞いてのんびり歩いてしまい、皆に心配をかけました。

今回はその反省もあり、旗を持っているのでしっかり歩きます。

うしろからベテランの方の旗替わりますの声、旗を渡すとまた自分流の歩きになってしまいました。

やっぱりトロいおじさんはトロいおじさんです、しかたありません。反省、反省です。

その後、酒屋さんから宿の梅ノ木までは皆に合わせてしっかり歩きました。


コース      45km       時間

小浜宿舎 − 泉商店街 − 八幡神社 − 遠敷神社 − 鵜の瀬 − 林道へ − 山道へ − 林道(昼食) −
  6:50       6:55      7:10-20     8:10-20    9:20-25   11:05     11:30    12:15-25    


山道 − 根来坂峠(875m) − 林道へ − 山道へ − 小入谷 − 小川酒店 − 朽木梅ノ木(石楠花荘)
        13:25-30       13:50-55    14:15    14:45-50  17:10-20       18:20          

小浜泉商店街 遠敷神社
鵜の瀬 根来案内

鯖街道

林道

山へ

あと少し

根来坂峠

下り 林道が樹間に

林道脇のお地蔵さん

小入谷で川を渡る

ひたすら歩きます


二日目もいつものように石楠花荘横で集合写真を撮ってスタートです。

すぐ、葛川息障(かつらかわそくしょう)明王院です、白州正子さんの「かくれ里」には、

「明王院は、いわば比叡山全体の奥の院なのだ、今その行者道は、坂本から琵琶湖の岸を堅田に出、

そこから西へ入って、比良の山麓を、途中に出る。途中から花折峠の急坂を越え、安曇川沿いに葛川に

至るのである」とあります。

比叡山の千日回峰行の行者の参籠修行の場となっているそうです。あとは花折峠です。

しばらく道なりに歩きますが、旧道を歩きます。平の里から急坂を花折峠へ、旧道の道には水が出ています。

今地元の人たちが間伐を行っています。この峠は比叡山の行者がここでシキミを折り取って明王院へ向かったことから

花折峠と云われているそうです。昨年は峠で行者さんの一行に遇いましたが今年は日にちが違うようです。

いつものように、針畑越組、若狭街道組と分かれて峠で記念写真を撮って、京都を目指します。

京都は今日16日は祇園祭りの最中です。途中の自治会館前で昼食です、一昨年はここで行者さんに遇いました。

次は大原で水分補給です、大原からは「土井のしば漬」のソフトクリームが目標です。

「土井のしば漬」で休憩していると、「さば街道」を歩きたいと云う人があらわれ協会スタッフが話をします。

どこにも同好の士がいるものです、来年参加してくれることを期待します。

ここから八瀬そして下鴨神社への道は炎天下の歩きで堪えます。強烈な暑さです。

下鴨神社まであと30分くらいのところで、女性3名男性1名が電車に乗ることとなりました。

無理はしない方がいいですね、リーダーの判断をよしとしましょう。

昨年は土砂降りの中、今年は炎天下の中、下鴨神社へ向かいます。

今年は大分早くに下鴨神社へ着きました。その下鴨神社で隊列を揃えて枡形商店街へ、

枡形商店街では商店会会長をはじめいつもに増して大歓迎でした。

初参加の方はクス球を割って記念写真がありますが、他の人は「さば鮨」と「缶ビール」を貰ってお終いです。

東京からの参加者は明日祇園祭りの山鉾巡行を見て帰るようです。

いつものことながら、サポーターの皆さんありがとうございます。お陰で4度目の完歩が出来ました。感謝・感謝です。


コース    35km       時間

宿舎梅ノ木 − 明王院 − 葛川中学校 − 平の里 − 花折峠 − 途中 − 途中会館(昼食) −
  6:50      7:10-20    7:40       9:05-10   9:25-30   10:10    10:25-11:15    


大原小学校 − 土井しば漬 − 叡山八瀬 − 下鴨神社 − 枡形商店街
 12:35-40     13:05-30    14:30-40    16:00-05     16:20  


石楠花荘

明王院

歩く

歩く

平の里

花折峠へ

花折峠
昼食後の上り
大原

土井しば漬手前

八瀬

枡形商店街

鯖街道口