西の山の辺の道 ワンデーウオーク 36km 平成24年5月3日(祝)
桜井市体育協会主催のワンデーウオークです。
定刻8:15を目指します、集合場所の近鉄下市口駅にやっと8:11着です。
改札口を出るともう出発しています、当方いつものウオーキングのつもりで、8:15から出発式を始めるものと
ばかり思っていました。定刻がウオーキングの出発時刻でした。受付を済ませ最後尾に付きます。
しばらくして吉野川を渡って南側を五条市に向かって歩きます。歩きながらゼッケンの取り付けをします。
なんと雨です、今日は天気予報では雨の一群が名古屋方向に去り近畿は曇りとのことで雨具は傘一本のみです。
小雨ですが、けっこう濡れます。阿太大橋で再度吉野川を渡り北側沿いを歩きます。
栄山寺傍のチェックポイントを過ぎてから、もう一度吉野川の南側に渡り金剛寺へ入ります。
ウオーキング参加者は入館無料とのことですので、ぼたん園も見学します。立派なぼたん園でした。
他の人はあまり見ていません、遅いのがもっと遅くなります。
五条市の大橋を渡って五条新町へ、まちなみ伝承館がある古い町並みの保存された町です。
中でも栗山邸は1607年築とのことで、400年以上経っています。
雨はまだ止みません。二見の大ムクは樹齢千年とのことですが、途中で折れている感じで、残念です。
五条の市街地に戻ってからはひたすら北を目指します。昼ちかくになってやっと雨が上がりました。
荒坂峠で昼食にします。後はこの金剛山の山すそを除々に北へ上り、高鴨神社へ。
続日本書記に記述のある高鴨神とのことで、古い神社で、ここが二ヶ所目のチェックポイントです。
次の高天彦(たかまひこ)神社への上りが圧巻でした。標識から真っ直ぐひたすら上ります。
途中からは猪よけの柵の中、ひたすら植林の中を上ります。最後は網を跨いでいきなり民家の庭先へ出ます。
その直ぐ先が高天彦神社です。こんな山の中にと思えることろですが、民家が何軒かあります。
その先に「史跡 高天原」の石柱があります。そうかも知れないと思える程の場所です。
江戸時代初頭まではここが高天原史跡と考えられていたのだとか。
高天原(たかまがはら)は古事記で神々の住んでいた場所と伝えらています。
山すそまで下りて更に北へ、一言主神社は一言だけの願いなら必ず叶えて貰える神社といわれています。
ここからは葛城古道を歩きます、九品寺は行基の開基とのこと、更に葛城古道を北へ。
六地蔵で右折して後は御所駅へ。ゴールは色々よそ見のせいもあり遅くなってしまいました。
コース 36km 時間
近鉄下市口(スタート) − 阿太大橋 − 栄山寺 − 金剛寺 − 五条大橋 − 五条まちなみ −
8:15 9:15 10:10 10:40-50 11:00 11:05-15
二見の大ムク − 荒坂峠(昼食) − 御霊神社 − 高鴨神社 − 山道(10分) − 高天彦神社 −
11:20 12:10-20 12:40 13:25 13:50-14:00
14:05-10
(高天原) − 一言主神社 − 九品寺 − 六地蔵 − 御所駅(ゴール)
14:15-30 15:10-15 15:30-35 15:50 16:15