若狭・三方五湖ツーデーマーチ            平成24年5月19日(土)・20日(日)




若狭・三方五湖ツーデーは以前から参加したいと思っていたツーデーです。

今回念願が叶ってやっと参加することが出来ました。

初日は、南方向の鯖街道方面コース、熊川宿・瓜割の滝。二日目はラムサール条約の三方五湖方面コースです。

当初は朝のスタートの関係で20kmコースで熊川宿から上中駅までのコース、二日目は20kmの三方五湖コースとしていました。

ところが当日朝予定より遅れて車で福井の三方町へ、20kmスタートには充分間に合う時間に到着できたのですが、無理はしません。

冷静に10kmへ変更して、十村折り返しのコースとします。二日目は予定通りに歩きます。

噂どおり宿の食事は良かったです、魚が新鮮です。

10kmコーススタート直ぐに佐久間艇長記念館へ、ウオーキング参加者は無料とのことで、入ります。

そう以前の会社の社長から名前は聞いたことがあります、海軍のある艇長のことです。

そのときは凄い人だったとだけの記憶しか残っていませんでしたが、ここへ来て分かりました。

訓練中にこの艇長の乗った第6号艇が浮上できなくなりました、そのあと30分位の間だったのでしょうか、多分暗闇の中、

冷静に原因と今後の改善方法についてノートに書き残してありました。それが引き上げ後に発見され、その後の潜水艇の改善に

大きく寄与したようです。

若干30歳にして亡くなりましたが、今も村の誇りとして記念館をつくり紹介しています。

虎は死して皮を残し、人は死して名を残すといいます。この人はある意味幸せな人ですね、馬齢を重ねて生きている当方には

羨ましい限りです。

記念館を出ると大分遅れています、皆の後を追って、南を目指します。新緑濃い若狭の道です。

「B&G海洋センター」で昼食です。一駅先の上中駅には鯖街道ウオークの度に通る瓜割の滝の名水がありますが、

そこまでは行かずに三方駅に戻ります。

瓜割の滝には後で車で行きました。

二日目も20kmとします、体調が少し気がかりなので遠慮しました。

今日は三方五湖の三湖を巡ります。湖岸の道です。

知らなかったですね、ここは梅の産地です。今湖岸の道路の左右にはたわわに実を実らせています。

和歌山の梅は知っていますが、この若狭の梅は忙しいことですね。

3月は未だ雪と思いますが、それから2ヶ月です、もうこれ程の実をつけるのですから。

コースはアップダウンも殆どなく湖岸周回のあまり変化のないコースです。

三方の手前の鳥浜貝塚遺跡には三方縄文博物館があります。数千年前からここには人が住んでいたようです。

ゴールは予定タイムより大分遅くなりました。「ブリの解体ショー」には間に合いませんでした。

帰りには、熊川宿を覗いて帰りました


第一日目       10km    コース      時間

三方町庁舎(スタート) − 佐久間艇長記念交流館 − B&G海洋センター(昼食) − 円城寺見返りの松 − 
     10:15           10:35-45           11:45-12:05              12:15      

三方町庁舎(ゴール)
    13:15     


20kmの人たち

田園の中

佐久間艇長記念館

桐の花

みかえりの松

説明

川沿い

ゴール

瓜割の滝


第二日目      20km    コース       時間

三方町庁舎(スタート) − 浦見川赤橋 − (梅林の中の道) − 海山屋内ゲートボール場(昼食) −
      9:05          10:20                      11:25-50             

縄文ロマンパーク − 三方町庁舎(ゴ−ル)
   13:35-40         14:05        


スタート最後尾

田園の中

三方湖

浦見川赤橋

梅たわわ

梅林の中

釣り客もいます
対岸も人
縄文博物館

ゴールはすぐ