護摩壇山・龍神岳・伯母子岳 平成24年5月22日(火)・23日(水)
定刻梅田の毎日新聞社横の集合場所へ、皆揃っています。
先ずは高速に乗って和歌山を目指します。万葉ドライブインで小休止後、高野山へ、時間潰しの企画です。
一時間程自由散策となりましたが、今更過去の武将の墓や藩のお墓を見ても、ありましたよ、程度のことです。
でも芭蕉の句碑がありました、これはチャンとカメラにも入れました。
「ちちははのしきりに恋しキジの声」です。
さて、大門から女人道を少し歩きます、轆轤(ろくろ)峠の大滝口までです。山々が展望できますが、
以前に大峰奥駆道を歩いたのに、よく分かりません。引き返して大門の駐車場から、
いよいよ高野龍神スカイラインへ。護摩壇山入口で下車、関西百名山のひとつ護摩壇山に登ります。
階段を15分ほど歩いて山頂です。最も楽な関西百名山です。ここが和歌山県の最高峰でしたが、
この奥にもっと高いところがあることがわかり、そのピークに龍神岳の名前が付けられています。
10mくらい高いようです。そこまでさらに15分ほど歩きます。展望はいいです。
和歌山・奈良の山々です、釈迦ガ岳は分かりましたが、例によって他はよくわかりません。
今日はここから野迫川温泉ホテルに直行して、風呂に入ってゆっくりします。
二日目は大股登山口から伯母子岳を目指します。登山口は8時前です。
でもいきなり急な坂道が続きます、50分ほどで廃屋の如き萱小屋に到着、この付近は丁度平坦になっていて、
以前は人が住んで居たようです。小休止の後まだ登りが続きます、50分ほどして峰道へ出ます。桧峠です。
後は平坦な快適な道です。ここでチョット寄り道をし「夏虫山」に登ることになりました。
この「夏虫山」ピークは伯母子岳より5m近く高くて、三角点もあります。それなのに地図にも名前が無いのは
どうしたのでしょうか。伯母子岳が県境だからでしょうか。可哀想な山です。但し展望はよくありません。
一旦下りて再度伯母子岳を目指します。平坦な道が続きます、伯母子峠まで裾を巻いてから山頂へ急登です。
山頂は開けたところで、天気もよく最高です。ゆっくりと周辺を見回しながら、例によって山の説明を聞きますが、
よくわかりません。昼食後大股方向へ下ります。帰りは野迫川ホテルでもう一度風呂を頂いてすっきりして
帰路につきます。
この野迫川には平という地名もあります、あの平惟盛が落ち延びて来たと言う平家歴史の里と云われています。
終りになりましたがチョット追加報告します。今回参加者は女性2名男性6名の総勢8名のツアーでしたが、
内男性の一名は山形から、女性一名は東京からの参加でした。どちらも凄い人です。
男性は夜行バスで前日に大阪に到着、レンタカーで龍門山に登山しての参加でしたし、女性はこの翌日レンタカーを
借りて、稲村ガ岳に登山してから夜行バスで帰るとか、どちらも日本300名山登頂を目指しています。
私とあまり年は変わらないようなのに、その気力たるや立派のものですね。只々脱帽々々です。
第一日目
コース 時間
梅田 = 高速へ = 泉南IC = 万葉の里ドライブイン = (高野街道) = 高野山駐車場 ー (散策) −
8:00 11:00
高野女人道入口 − 轆轤峠 − 高野山駐車場 = 護摩壇山入口 ー 護摩壇山山頂(1372m) − 龍神岳(1382m) −
12:05 12:40 13:10 14:05 14:20 14:35-55
護摩壇山入口 = (高野龍神スカイライン) = 野迫川ホテル
15:10 15:50
第二日目
野迫川ホテル = 大股登山口 ー 萱小屋 − 桧峠 − 夏虫山への分岐点 − 夏虫山山頂(1348.8m) − 夏虫山の分岐点 −
7:45 7:55 8:45-50 9:35-40 9:45 10:10 10:35
伯母子峠 − 伯母子岳山頂(1344m) − 夏虫山へ分岐点 ー 萱小屋 − 大股登山口 = 野迫川ホテル = ドライブイン =
11:10-15 11:35-12:00 12:40 13:20-25 14:00 14:05-15:05 16:20-30
九度山駅前 = 阪奈高速 = 梅田
16:40 18:30