久留米つつじマーチ 平成24年4月14日(土)・15日(日)
今回は久留米まで大阪から夜行バスで移動します。
早朝西鉄久留米駅に到着。出発場所の中央公園を目指します。前を行くリュック姿を追って公園へ。
時間的に20kmコースへの参加です。小雨の中沢山の人が集まっています。
やっぱり九州です、長崎・大分・山口の人も来ています。
先ずは筑後川の支流の高良川沿いを歩きます、沢山草花が咲いています。久留米つつじマーチの人気の
秘密がわかったように思います。
東の耳納山の方へ上りが続きます、上には森林つつじ公園があるとのことで期待して山道を登ります。
なんと着きましたが、つつじは未だ未だでした。それに筑後川を見下ろせるはずの展望もガスで見えません。
山から下りると山辺道文化会館の矢印があります、そう奈良の山の辺の道を思わせる小道が続きます。
同じように周りにあるのは柿畑です、こちらでは観光柿園にしているせいでしょうか、ブドウの木のように背を
低くして、横に枝を張らせています。今は若葉がちょっと出ているだけです。
あと、筑後川沿いの百年公園へ、市制100年記念の公園だそうで、「久留米つつじまつり」の最中です。
でもここもつつじは未だでした。大回りして中央公園がゴールです。
第一日目 22km 時間
久留米中央公園(スタート) − (高良川沿い) − (山道へ) − 森林つつじ園 − (柿園へ) −
8:35 10:00 10:40
11:00
山川小学校(昼食) − 百年公園 − 久留米中央公園(ゴール)
11:40-12:00 12:55 13:05
二日目 今日は40kmへの挑戦です、昨日は20kmでしたが、山登りがあってちょっと疲れました。
今日は平坦なコースのはずです、頑張りましょう。
宿を出て昨日の中央公園を目指します、前を行くリュック姿の方向が思っている方向と違います。
地元の人に確認しますと、当方の方向感覚の方が狂っています。おかしいです。
定刻前、中央公園にはもう沢山集まっています。
さすがに40kmへ参加している人には、岩手・栃木・神奈川・愛知からと遠くからの人もいます。
体操をしてスタートです、筑後川から久留米城跡、JR久留米駅を通り抜けて、水天宮へ
ここから御塚・権現塚古墳まで直進します、ここでシロバナタンポポの再確認です。
以前、タンポポといえば白色しか見たことが無いと大阪で言って不思議がられましたが、
この久留米ではシロバナタンポポが元気です。黄色のものは西洋タンポポで最近増えている種類です。
特に古い人家の近くや先ほどの御塚・権現塚古墳の周辺は白いタンポポが群生しています。
嬉しかったことがもう一つ、途中見たことのない鳥がいます、帰って調べると、カササギです。
佐賀平野一帯にいる留鳥で、韓国には沢山いる鳥だそうです。
大善寺から筑後川を天建寺橋で対岸に、下田大橋で渡り戻して城島地域へ。
筑後川流域でも、城島は土が違うのでしょうか、大きな鬼瓦とお酒の産地のようです。
城島の酒蔵ではアルコール’ゼロ’の甘酒のサービスがありました。
「水沼の里2000年記念の森」で昼食を頂きます、当方歩きが遅いので早々に出発します。
途中松の植木の産地を通ります、先日の御所の庭の松にも負けない松があります。
久留米商業高校横を通って中央公園がゴールです。
久留米はムーンスター、アサヒコーポレション、ブリジストンとゴム製品のメーカーが有名です。
ゴールのあとはバスでJR久留米駅から新幹線で新大阪へ帰ります、行きは8時間半、帰りは3時間でした。
このツーデーウオーク、シロバナタンポポとカササギに会えてよかったです。
第二日目 41km 時間
久留米中央公園(スタート) − 久留米城跡前 − JR久留米駅 − 水天宮 − 大善寺 − 天建寺橋 −
7:35 8:15 8:30 8:40 9:50 10:15
下田小学校 − 下田大橋 − 比翼鶴酒造 − 城島げんきかん − 2000年記念の森(昼食) −
10:40 10:50 11:05-10 11:20 12:25-40
西牟田地区 − 高良玉垂命神社 − 久留米商業高校前 − 久留米中央公園(ゴール)
13:15 15:20