川路桜と歌姫街道コース 平成24年4月7日(土)
新年度早々からまた大失敗です。
歳のせいとは思いたくはありませんが、今回は天王寺からです。
天王寺から奈良行きの電車です、ここで同じ毎日ウオークの女性と偶然同席となりました。
これがいけませんでした。お互い話に熱中していたわけではないにですが、車内アナウンスを聞き逃したのでしょう、
気がつけば電車は「高田駅」です、王寺駅で「奈良行き」と分離されてしまっています。
急遽「王寺駅」まで引き返して再度「奈良駅」を目指します。集合場所の「奈良駅」には50分遅れの到着です。
まあともかく、慌ててもしかたありません。落ち着いて同行の女性と二人で大仏鉄道記念公園を目指します。
大仏鉄道記念公園は見事な枝垂れ桜ですぐに分かりました。奈良から加茂まで明治31年から40年までだけあったそうです。
そこから佐保川沿いの桜の道を歩きます、いい散歩道です、さすがに大阪・関西歩け歩け協会の方の選んだ
コースです。とにかくいつもの毎日ウオークのメンバーに早く追いつきたいと歩きますので、
二人でのんびりと散策をとの気分にはなれません。
平城京跡の東院庭園をショートカットして朱雀門に皆より先回りしようと田んぼの畦道を近道します。
なんとこれがまた大失敗です、東院庭園から朱雀門へと移動している毎日ウオークのメンバーと出会ってしまいます、
なんと間に用水路があって渡れません、皆さんの笑い顔の中渡れるところまで大回りします。
やっとのことで朱雀門で合流です、同行の女性には遠廻りさせて申し訳ないことをしました。
大極殿で昼食して、「添御懸坐(そうのみあがたにいます)神社」へ、別名「歌姫神社」とか。ここの松の葉は長いです、
20cm以上あります。それにマツボックリもでかいです。松にも色んな種類があるようです、何でも大阪の鴻池新田の
方にはもっとでかいマツボックリがあるとのことです。
ここで先生のお話です、この「うたひめのみち」は、宮中で雅楽を奏で踊る女性たちが沿道に住んでいたことにちなんだ
ものといわれています、また京都から奈良への街道の中では裏街道にあたるとのこと。
さらに日本人は自分の分からないことを知っている人であれば渡来人であっても先生先生と教えを請うけれども、
自分が判ってしまえば、もうその方々を軽視してしまう。悪い性分だと先生は云っています。反省反省です。
高の原駅近くで、音如ヶ谷瓦窯跡を見てゴールです。
コース 10km 時間
JR奈良駅(スタート) − 大仏鉄道記念公園 − 佐保川へ − 佐保川を離れる − 平城京遺跡へ −
10:20 10:35 10:50 11:15
朱雀門 − 大極殿(昼食) − 瓢箪山古墳 − 添御縣坐神社 − 音如ヶ谷瓦窯跡 − 近鉄高の原駅(ゴール)
11:20 11:40-12:30 13:00 13:10-30 14:10-15 14:25