竜門ヶ岳から音羽山縦走 851.7m 平成23年12月20日(火)
今年最後の山登りです、この12月に山登りです。竜門ヶ岳、熊ヶ岳、経ヶ塚山、音羽山の縦走です、関西百名山は音羽山だけです。
なんとか工面して参加に漕ぎ付けました、ところが又してもスタートから失敗です。
予定の電車に乗り遅れてしまいます、タッチの差でドアが閉まります。
どうも最近、自分の動作に思った以上に時間がかかります、「老いたるかな」です。
集合時間には3分遅れくらいで、出発時間には間に合いました。
梅田から高速で奈良には南阪奈線で橿原へ行きます、後は「大淀道の駅」でトイレ休憩して出発場所へ。
吉野町山口の吉野レストハウス傍からスタートです、吉野山口神社、高鉾神社にお参りします。格式の高い神社のようですが、
よく分かりません。しばらく歩くと竜門寺跡の碑があります、 この竜門寺は昔は相当に大きな寺院だったようです、
竜門の滝があります、長い滝ですが岩の割れ目を細い流れとなって落ちています。でもよくは見えませんでした。
ここには芭蕉の句が紹介されています。「竜門の花や上戸の土産(つと)にせん」、「酒呑みに語らんかかる滝の花」。
芭蕉はよく歩いています、奈良から吉野へ行く途中に立寄ったのでしょう。吉野の奥の千本の西行庵まで行っていますから。
途中から林道と別れて上ります、ガイドが道は整備されていないといいましたが、立派な道です。
登りばかりですが、このツアー登山クラス中級プラスになっています。さすが健脚揃いです。皆快調です。
ところが竜門ヶ岳直前から熊笹で道が見えません、この後熊ヶ岳、経ヶ塚山、音羽山と熊笹が私の背丈程も深く、いたる所に
風倒木があり、まるで障害物競走の登山道の体です、足の短い小生には倒木3本を一度に跨いだりできません。
ガイドの整備がされていないの言葉がやっと分かりました。熊笹のないところは快適な道なのですがね。
竜門ヶ岳から下りて大峠上って熊ヶ岳また下りて上って経塚山、音羽山下りて観音寺までアップダウンの連続です。
9:50の歩き始めからゴールの16:05まで歩き応えのあるコースでした。
翌日足が痛くなるのではと心配しましたが、大丈夫でした。でも限界ですね。
コース 時間
梅田 = 大淀道の駅 = 吉野レストハウス傍(240m) − 山口神社 − 林道と別れ − 竜門ヶ滝 − 竜門ヶ岳(904m) −
8:00 9:05-15 9:35-50 9:55 10:20 11:40-55
大峠(730m) - 熊ヶ岳(904m) −(790m) - 経ヶ塚山(889m) −音羽山(851.7m) − 音羽観音寺(善法寺) −下居(380m) = 梅田
13:20-30 14:00 14:35-45 15:00-05
15:35 16:05-25 17:55