倶留尊山と曽爾高原 1037.6m 平成23年11月3日(祝)
以前古光山に登ったおり、このススキ原に下山しました。
そのとき以来この倶留尊山(くろそやま)には絶対ススキの秋に来ると決めていました。
今回やっとその念願が叶っての登山です。
今年関西で6座目の登山です、ウオーキングやらの予定が重なっていてうまくいきません。
それでも、あと2座は今年登る予定にしています。関西百名山には未だ未だですが、もう何年かは登れるでしょう。
あせらずに消化して行きます。
久しぶりに天気予報は晴れのち曇りで雨マークがありません。
ススキの波には、明るい夕日が望まれるのですが、どうでしょうか。
定刻集合場所へ、10分前もう皆来ています。早速バスに乗り込みます。
今回もガイドを含めて全員で15名、大きなバスに二人分に掛けて出発です。どこも最近参加者が少ないように思います。
予定どうりに、登山口の中太郎生へ到着、民家に間の狭い路地を通って林道への道へ出ます。
しばらく林道を歩いてから、西浦峠への道ここからが登山道ですが桧の植林の中を歩きます。
きつい山道です、先日ある講演会で聞いた話では、実際に実験した結果、桧・杉の林の中を歩くと興奮気味の人たちは
落ち着いてくるし、少し元気の出ない人たちは、気分が活性化されてくるとのことでした。当方少し元気を貰えたらと、
思いながら、山道を歩きます。蛇行しながら登ります。着いた西浦峠は林の中で展望なしです。ガイドはいつもは風がある
のですが、との説明。汗は掻きましたが、今日はそれ程暑くなくて幸いです。
植林帯も終わり、さらに登ります。展望のよい「三石」への分岐点で小休止です。いよいよ倶留尊山を目指します。
さすが1000mの山です、きついです。山頂からの展望はさすがです、やっぱり天気がよいと疲れも飛びます。
昼食も安心して食べられます。山頂からの写真を撮って二本ボソへ、一旦下ってからまた登ります。
ここは何故か山のコブのように突き出たところで、「イワシの口」とも呼ばれているようです。
この倶留尊山は私有地とのことで、ここで入山料500円を払います。
曽爾高原が少し見えます。一面のススキが見えます。人も多いです。
下って高原の端に出ます、上から見るとススキの穂が少なく期待していたようには見えません。
やはり日光が無いせいなのでしょうか。下に下りて見ても何年か前に来たときよりススキに元気が無いように見えます。
茶屋で小休止して、バスの待機場所で歩きは終わりです。
あとは美榛苑でサッパリして、梅田までバスの中です。
コース 1037.6m 時間
梅田 = 天王寺 = 針テラス = 御杖道の駅 = 中太郎生バス停(スタート) ー 西浦峠 − 三石分岐 −
6:55-7:00 7:20-35 8:25-35 9:35-45 9:55
11:05-10 11:20-35
倶留尊山山頂(昼食) − 二本ボソ − 林を抜ける − お亀峠 − お亀池茶屋 − バス待機場(ゴール) = 美榛苑(入浴) =
12:10-35 13:10-20 13:30-35 13:50 14:15-30 14:55-15:00 15:35-16:40
針テラス = 天王寺 = 梅田
17:00-15 18:15-20 18:45