野坂岳              913.5m      平成23年10月15日(土)







雨予報の中の登山です、雨は紀伊半島南部ですので、こちら日本海側敦賀ですので、うまく雨雲が去って

くれることを期待して朝の集合場所に急ぎます。

本日参加者は6名とのこと、それに添乗員が2名で合計8名での登山です。ささやかなチームです。

もちろんここも関西百名山に入っています。小生今年やっと5座目です、今年は少しのんびりしています。

途中バス車中で雨が止みます、ラッキーと思いきや余呉湖を越えるとまた雨です。

仕方ありません、そう天気は天のなせるわざです、人間ごときが考えることではありません。ごめんなさい。

登山口手前でバスを降りて林道を歩きます、やっと登山口へ。小雨に濡れながら準備体操して登山開始です。

いきなり急登です、確かここは初級クラスのハズですがきついです。

山頂まで小休止しながらでしたが、しばらく山登りをしていなかったせいでしょうか、汗がやたらと出ます。

不摂生のせいでしょう、反省しきりです。

山頂近くになって雨は納まります。でも霧で何も見えません。時折霧の間からかすかに見える海に想像を逞しく

して見ます。そう三方五湖も赤坂山も三十三間山もすぐ近くの筈です。


そうそう先日いい話を聞きました、元気には絶対元気と相対元気があるとのこと、相対元気は他人と比較して元気に

なることだそうです。、でも皆さんは絶対元気でいて下さい、他人と比べるのでなく昨日の自分と比較して元気を出すのが、

絶対元気とのことです。そうありたいですね。そうしようと思ってはいるのですが。

上を見ればキリがない下を見ればキリがある状況では、他人の不幸に心の平穏が保たれることもあります、

それに昨日の自分と比較してみても大して進歩していないと思うとき、分かっていても絶対元気が出ないのも事実です。

これが凡人の証でしょうか。

それと、皆さん人間関係に悩んだら思い出して下さい「他人と過去は変えられない」ということ、しかし「自分と未来は変えられる」

ということです。他人へ自己を開示する努力が己の器を大きくすることに繋がります。頑張りましょう。

皆さん外に出てウオーキングしましょう、ウオーキングはいいですよ。


山頂からは反対側に降ります、降りるに従って敦賀の街や湾がようやく見えてきます。

途中「行者岩」なるものがあり岩上に登ります。そのあたりからやたらと「トリカブト」が沢山咲いています、

かなり下の方まで「トリカブト」がありました。こんなに多いのも珍しいですね。

キャンプ場登山口からバスで敦賀IC近くにあるお風呂の「リラ・ポート」へ、すっかり着替えて、ビールを飲んでバスで梅田へ。

これで楽しい一日は終わりです。


コース      913.5m       時間

 梅田 − 京都竹田 − 京都南IC  − 黒丸SA  − 敦賀IC − バス降車(スタート) − アラ谷登山口 − 
7:00-05   8:00-05              8:45-55             10:20           10:40-50     

 第一鉄塔 − 第二鉄塔 −  第三鉄塔 − 第四鉄塔(昼食) − 山頂(913.5m) − 三の岳 − 二の岳 −  
 11:20-25              11:55-12:10   12:35-13:00      13:50-14:10     14:15     14:25    

一の岳 −  行者岩 − 水場 −キャンプ場登山口 − リラ・ポート(入湯) − 草津SA  − 京都竹田 − 梅田
14:50-55   15:05    15:30     15:45-55      16:20-17:20       18:40-55   19:15-20    20:00   


バスを降りて

登山口

少し霧が晴れて

でも霧の中

微かに

いい山道です

ブナ

トリカブト

リンドウ

センブリ

ヤマボウシの実

山頂
山頂一等三角点
広い山頂
山頂から

ナナカマドの実

樹間から

快適な道

トリカブトの花
敦賀市

トリカブトの花

行者岩から直下を

行者岩から降りる

中央上に行者岩

水場