立山まるごとツーデーマーチ     平成23年7月2日(土)・3日(日)・4日(月)





今年は歩け歩けです、昨年、一昨年と近畿周辺のツーデーウオークの近畿リーグばかり回りました。

近畿リーグのダブルマスターウオーカー賞は頂きましたが、チョット寂しく思いましたので、今年から近畿圏以外の

ツーデーを経験して見ようと頑張って歩いています。

先月の加賀百万石ツーデーに続いての北陸地方ツーデーへの参加です。

今回は富山の立山地域でのツーデーです、目的は称名滝を近くで見ることです。

ついでに美女平の散策をして見たいと思い参加を決意しました。

先ず、大阪から富山まで夜行バスで移動、富山から地方鉄道で立山へ、立山駅からはシャトルバスで会場へ。

さらに会場で1時間半待っています、もう家を出てから10時間以上経っています。

すごい人がいます長崎からのご夫妻です、気がつけば8万キロをオーバーしています、オールジャパンは3週目に入っていますとか。

とにかく「称名滝コース」のスタートです、雨は霧雨みたいな小糠雨が続いています。本降りにならなければいいのですが。

先ず立山駅へ、何故か立山駅から称名滝近くまではバスで移動します、でもそのバスを降りてから滝まで結構あります。

滝の見えるところまで行きますが、滝の水しぶきと霧雨が重って流れてきます。残念ながら落差350mの滝の上部は霧の中。

後は常願寺川に沿って下ります、500mと云う悪城の壁を対岸に見ながらひたすら下ります。ずっと川下の有峰口から

スタート会場へ戻ります、これが長い上り坂です、23kmコースの最後がこの上りですから堪えます。

しっかり汗を掻きました。宿舎の民宿から迎えに来てもらいます、わがままですかね。

でも、スタート会場の交流センターで催される地域の歓迎の踊りには、歩いて会場まで行きます。

民謡に三味線、それに踊りです、こきりこ節や、越中おわら節の踊りを一時間堪能します。いいですね、贅沢させて貰います。

二日目は立山山麓コース百間滑(ひゃっけんなめ)を目指します、一枚岩の百間滑へは階段の道です。

コースには含まれていないのに、止せばよいのに瀧神の滝まで足を伸ばします。百間滑から0.5kmとあるのを見て行くことにします。

これが以外とあります、階段もある道で500m以上はあります。行けども行けども滝が見えません、やっと見えたところで引き返します。

大変な時間ロスです。急いで皆を追いかけます、ゴンドラ山麓駅からゴンドラで山頂へ、山頂は霧の中です。

展望なし、タイミング最悪です。チョット前までは少しは見えていたようですのに。幸せの鐘を思いっきり鳴らして下りのゴンドラへ。

降りたところで昼食です、遅れているので前を追います、二人連れに道を聞かれますが、その後は前に誰もいません。

とにかく山の中の林道を歩きます、前も後ろも誰もいません。コースは間違っていないようなので、ひたすら歩きます。

前には人がいません、後ろから追いついて来る人もいません。見知らぬ土地での山の林道です。

やっと、スタッフによる給水場で、6〜7人の人が休憩しているのを見つけて安心します。さらにチェックポイントでまた7〜8人の人

が休憩しているのを横目にしながら前を追います。やっとゴールの近くになって何人かの歩いている人を追い越します。

そうです、いいこともありました、「カモシカ」に遭いました、おとなしくジッとこちらを見ています。

とにかく今日も大変な汗を掻きました、体重計が楽しみです。

三日目は「せっかくウオーク」への参加です、ツーデーウオークは昨日で終わりです。今日は立山駅からのスタートです。

ロープウエイで美女平へ、以前立山に来たときこの美女平からバスで室堂へ行きました。

そのとき以来一度は散策したいと思っていた場所です。美女平駅で歩行の注意事項を聞いている内に怪しくなります。

スタートを待っていたように大粒の雨の来襲です、あわててカッパを出しますが間に合いません。大分濡れました。

山中は泥んこ道で、べちゃべちゃです。登山ではないのでスパッツは持参していません。ガマンガマンです。

樹齢の経った美女杉があります、ここの杉は途中から二股以上に別れたのが多いです。

大きな杉には名前が付いています、「火炎杉」、「天涯杉」、「不老杉」とか。

道悪のためショートカットして早めに駅へ戻ります。戻ったところで雨は止みました。

この日はここからJR富山駅へ、そして「サンダーバード」で新大阪へ帰ります。


第一日目

千里中央 = 私鉄富山駅 = 立山駅 = 交流センター
 22:30      5:50-6:28    7:32-50    8:00     

歩き 「称名滝コース」     23km        時間   

交流センター(スタート) − 立山駅 =(バス)= 称名滝駐車場 − 称名滝 − 悪城の壁(昼食) −
    9:10            9:50             10:05       10:30     11:05-15 

立山大橋横 − 芳見橋 ー 小見小学校 − 交流センター(ゴール)
 12:00        13:30      13:40         14:35        


富山から立山へ

常願寺川

立山駅

交流センター

立山駅へ

称名滝駐車場

残雪あり

歩道に

称名滝
展望台
称名滝 右ハンノキ滝
滝の展望台

悪城の壁

立山有料道路入口

ほたるぶくろ

前に離されています

常願寺川はきれい

芳見橋と電車鉄橋

あじさい

立山大橋横

芳見橋へ

芳見橋より立山大橋

小見小学校
写真


歓迎の夕べ



第二日目

歩き 「立山山麓コース」   22km        時間  

交流センター(スタート) − 百間滑 − 瀧神の滝 − 百間滑 − ゴンドラ山麓駅 = 山上駅 − 展望台 − 山上駅 =
     8:35            9:25      9:40       9:50       10:15        10:25    10:40     10:50  

ゴンドラ山麓駅(昼食) ー あづまや − 有峰林道料金所 − 小見小学校 − ガード下 − 立山大橋 − 交流センター(ゴール)
    11:00-15        12:10        12:50                    13:20      14:10       14:30       


宇治長次郎の像

未だ前は見えます

百間滑

瀧神(たきがみ)の瀧

百間滑を上から

百間滑を振向いて

ゴンドラ山麓駅

ゴンドラ山頂駅

ニッコウキスゲ

少し晴れて

力一杯幸せの鐘を

展望台1177m

ゴンドラから

ゴンドラから

ヤマアジサイ

スキーの滑降施設

静かです

関所の跡

ガード下カモシカさん

ゆっくり逃げました

芳見橋上から

立山大橋

立山大橋から

第三日目

歩き 「美女平散策コース」       時間

立山駅 = 美女平駅 − トイレ休憩 − 美女平駅 = 立山駅 
7:30-8:10  8:17-25     9:40-50     10:20-30    10:37    
                                      
立山駅 =  富山駅  = 新大阪
10:49    11:45-12:35    17:30  


立山駅のツバメ

ロープウエイ

美女杉
説明
入口では雨に

並んで

杉はデカイです

奇妙に絡まって
最初の入口