琵琶湖一周D 32km 平成23年6月19日(日)
湖北・湖畔旅愁コース
今日でこの琵琶湖一周第5回目です、歩いていれば良い事に気づきます。
琵琶湖は古代から日本海から京都・奈良への物資の中継ルートだったようです。
どうも私たちには今の東海道をメインにした地図から離れられないようです。
また、土木技術にしても、明治維新の琵琶湖疎水の哲学の道が立派な工事と思っていましたが、
先日見た金沢の犀川から金沢城と兼六園への辰巳用水にしても、今日のこの余呉湖から琵琶湖への
西野水道の土木技術にしても、なかなか立派な土木工事です、水準器もなく道具もノミとツチだけで掘り進んだ
根性と技術は現在人も賞賛すべきものと思います。
そうトンネルの中では、長い竹に水を入れて両端にロウソクを立てて勾配を計算しながら堀り進んだとも聞いたことがあります。
トンネルの上は何年か前山本山から賎ヶ岳へ歩いた尾根道で、これがクロモジですよとガイドが教えてくれた道です、
確かこの上の尾根道は古墳が沢山ありましたよ。
次の片山トンネルを抜けると琵琶湖岸のさざなみ街道です、道の駅「湖北・水鳥ステーション」で昼食をして、ひたすら歩きます。
奥琵琶湖スポーツの森を経て姉川大橋を渡り長浜城が見えてきたらとにかく城を目指します。
むりやり城を抜けて琵琶湖岸の道「湖北サイクルロード」へ、長浜ドームが見えたら、もう少しです。
朝妻湊跡を見たら矢印に従い米原駅方向へ左折します、でもここからが長かったです。
やっと平和堂が見えてゴールの米原駅です。今日も遅かったです、次回こそ頑張りましょう。
コース 32km 時間
JR木の本駅(スタート) − 日枝神社 − 西野水道 − 片山トンネル − 「湖北・水鳥ステーション」(昼食) −
9:10-55 11:05 11:20 11:30-35 11:55-12:15
「湖北・水の里」 − 奥琵琶湖スポーツの森 − 姉川大橋 − 長浜城前 − 長浜ドーム前 − 朝妻湊跡 − JR米原駅(ゴール)
12:35 13:00 13:30 14:25
15:10 15:40 16:15