出雲の國ツーデー 平成23年5月3日(祝)・4日(祝)
各地のツーデーウオークに参加します。
ここの初日は斐川町一周 42.195kmへの挑戦です。
歩いていると色々考えさせられます、初日の参加者の印象に残っている人は、四国から参加の
83歳のオジサンです、今年3回目の42.195kmとのことです、口の悪いのが、皆完歩していますか等
質問してしています。愚な質問です。
もう一人、神奈川からの人はただ今三回目の地球一周12万kmに挑戦中とか、この人も有名人です。
「挑戦することがある内は青春だ」と背中に書いています。その通り、判っていても行動できないのが凡人です。
頑張りましょう、所詮限られた命です、命ある限りはゴールまで歩くのみです。
そして、次々とおもてなしをしてくれる地域の人たちに感謝感謝で歩きます。
それにしても、最後の2.195kmは余分です。この距離に苦しみました。
二日目は出雲市一周の30kmへ、昨日のことも、今日このあとの帰りのこともあり、慎重にあるきます。
河川沿いのえん堤道は快適なウオーキングです、鳥の声を聞きながら、草花いっぱいのえん堤の上を歩きます。
そうここも天国かも知れません、いつもは山登りで思うことですが。
このあと日本海に面した砂浜の道へ出て、ショックでした。そういつもと変わった景色ではないのですが。
海もきれい、砂もきれい、人間の出すゴミさえなければです。
このガレキのゴミに特に今日は考えさせられました。
そう今回の東北大震災は地球全体への警告だと思いました、理由はこんなにゴミを出して平気な社会はないでしょう。
何故、各地ではこのゴミを片付けしようとしないのでしょうか、漂着物の大半が大陸からのものとしてもです。
ウオーキングの熱中者は各地でいつも見ていて何も感じないのでしょうか。みんなおかしいと思いませんか、
通常な感覚を無くしてしまっています。ゴミが散っていれば片付けるのは普通でしょ。
また原子力の利用もそうです、家庭でも出てくる廃棄物の処理方法も判らないものを、どんどん使おうとしますか。
我々は何も解決策の無いまま利用しています。これではなんらかの罰を受けても仕方ないです。
皆もっと丁寧に生きていきましょう。もうこんな資源の無駄使い生活はやめましょうよ。
まあ地球から見れば大したことではないのかも知れませんがね。
明治維新のころ日本に来た外国人は、江戸の町がきれいだったことに驚いたそうです。
そうこの浜も、多分戦前の日本ならきれいな浜辺だったでしょうね。こうなったのは戦後の高度成長のなせることでしょう。
そう私たちがそうしてしまったのです、反省々々です。
帰りに寄った県立出雲歴史博物館の印象深い展示品でした。一つは斐川の350本の銅剣の複製品の展示、一つは10分
の一の出雲大社の模型です。是非チャンスがあれば立寄って見て下さい。
第一日目 斐川町一周コース 42.195km 時間
出西公民館(スタート) − 阿宮公民館(おもてなし) − (おもてなし9km) − 峠 − 荒神谷史跡公園(14km)
−
8:05 9:15 9:40 10:15 10:40
いりすの丘(17km) − (20km) − (おもてなし) − (25km) ー 補給所(28km)
ー (30km) ー 補給所 −
11:25 12:00 12:55
13:30 13:55
(35km) − (おもてなし) − 補給所 − (40km) ー 出西公民館(ゴール)
14:50 16:15
第二日目 出雲路一周コース 30km 時間
出雲市役所(スタート) − 長浜神社 − くにびき橋 − 湊原海岸鳥見台 − (砂浜) − 砂浜終わり −
8:10 10:10-20 10:50-55 11:10 11:20
出雲大社旧駅舎 − 出雲大社 − 島根ワイナリー − 出雲市役所(ゴール)
12:05-15 12:30-40 13:20-30 14:50