わかやまツーデーマーチ                 平成22年12月4日(土)・5日(日)







近畿リーグと名づけて近畿の8ヶ所でツーデーウオークが催されます、これを一巡すると近畿マスターウオーカー賞が、

ニ巡でダブル、三巡でトリプルウオーカー賞の表彰です。小生は今年ダブルウオーカー賞です。

これが来年から11ヶ所になりますので、今年の表彰対象者は多いです、一巡が22名、ダブルが2名、トリプルが1名です。

心配された天気も快晴となり、最高のウオーキング日和です。初日は思い切って30kmコースに挑戦です。

昨夜はある講演会でバッティングピッチャーの奥村さんからイチロー選手の話を沢山聞きましたが、飲みすぎて忘れてしまいました。

ひとつだけ覚えているのは、イチローといえども最初は挫折から始まったとのことです。

それは初めて一軍に昇格して4日目にあることが理由で二軍に降格され、悔し涙にくれながら二軍で一年間モクモクと努力を続けて

いたとのことです、そのときの努力はハンパではなかったと奥村さんは言います。多分そのときの悔しさをイチローは今も忘れては

いないでしょうとのことです。

翌年仰木監督に見出されて一軍へ、その年最多安打日本新記録210本を打って首位打者に、以降7年連続首位打者を達成して

アメリカへ、そして10年連続200本安打を今年達成、そこにはあの二軍の悔しい一年の努力が今も続いているようです。

なにごとも努力を続けることは大事ですね、とは言え、以前にラジオ聞いたある音楽家の話も思い出します。

それは音楽の才能も無いのに涙ぐましい努力を続けている人がいます、人の何倍もの努力をしているのにうまくいきません、

その人にその才能が無いことを早く気づかせないと可哀想ですねの言葉です、真実かもしれません、なにでも続ければいいもの

でもありません。才能がないことは悔しいことです、所詮DNAが違います、凡人は凡人で行きましょう。

気分を取り直して歩きます、今日は快晴です。和歌の浦の海岸100年前だったらきれいだったでしょうね、今は開発されて無残な

状況です、海の青と空の青だけは変わらない中で、これは戦後の高度成長の生贄なのでしょうか。

私たち団塊の世代は後世の人たちに可哀想なことをしてしまいました。

とにかく頑張って歩きます、全く快晴の一日です。自分の目標時間より一寸だけ遅れてのゴール。明日こそは目標時間内にと

いつのまにかウオーキングに熱中している人たちに引き込まれたみたいだす。

二日目は20kmコースです、昨年に歩いたのと全く同じコースです。信号待ちしていると後ろで、途中ループしているコースを

ショートカットした人がいるとかいないとか、どちらでもいいことを言っています、参加者本人がいいと思っているなら他人が言うこと

ではありません。タイムを競っているのでもありませんから、ショートカットして人より早くゴールしてもなにもありません。

聞かぬふりして前へ急ぎます。

何人か声をかけてくれます、ダブルマスターウオーカー賞のおかげでしょうか。

今日はなんとか予定時間にゴールできました。


第一日目       30km

和歌山城公園(スタート) − 三井寺横 − わかやま館(昼食) − 和歌の浦 − 和歌山城(ゴール) 
     9:15            10:30      11:30-45          13:10      14:50       


和歌山城公園

和歌山城

和歌の浦近く

和歌の浦01
和歌の浦02

和歌の浦03
和歌山城の銀杏

和歌山城内庭園



第二日目       20km

和歌山城公園(スタート)  − 小休止 − 紀伊風土記丘 − 水ときらめき紀ノ川館(昼食) − 和歌山城(ゴール)
     9:15           10:15-20   10:25-11:00       12:05-12:25             13:15      


晴天の中ウオーク

風土記の丘の紅葉

風土記の丘から

説明板

再現住居

紀ノ川の堤

水ときらめき
紀ノ川館の前から

和歌山市内の碑