神戸八社巡り 平成22年12月19日(日)
毎日ウオーク今年最後の例会です。
小生、今年は欠席ばかりで、真面目な会員ではありませんでした。
来年は心を入れ替えて頑張りましょう。
集合場所はJR灘駅です、定刻前に着きましたが、もう沢山集まっています。
いつものことながら、毎日ウオークは雨とは無縁です、今日も晴天です。
びっくりしましたね、駅前で前の会社の人とばったり遭いました。こんなこともあるんです。
準備体操をして、スタートします。今日は神戸八社巡りです。
先ずは二宮神社へ、次いで一宮神社です。そう神戸のこの生田の森周辺には順に八社が
あったのだとか、生田神社でガイド役をかっているある大学の教授の話を聞きます。いいですね。
これが毎日ウオークのいいところです。こちらも少しばかり賢くなったような気がします。
普通のウオーキングでは、名所旧跡も誰も説明しないので、過ぎてしまいます。
ましてツーデーウオークとかの行事でのウオーキングでは、説明板を読む時間さえ惜しい
感じで歩き去ってしまいます。ですから同じところを歩いても、感じ方は大違いです。
多分ツーデーウオークで二回同じところを歩いても、風景で思い出すだけで、その土地の
歴史等については、なにも感慨を感じないでしょうね。可哀想ですね。
次に四宮(よのみや)神社、五宮(ごのみや)神社、次の大倉公園で昼食です。
この公園一部を各県のふるさとの森といってスペースを与えています、其々特徴があります。
滋賀県は真ん中に琵琶湖らしきコンクリートスペースを作り、寄付者の名前を銅版に彫っています。
我が大分県をみると、国東のある仏塔を模した塔と福沢諭吉の天は人の下に人を造らずの言葉の碑、
それに真ん中に滝廉太郎の荒城の月の楽譜の碑を、また静岡県は富士山を模したコンクリートを
築いていました。各県趣向を凝らしています。この公園は大倉財閥のものだったとか。
昼食後は八宮神社へ、ここは六宮神社も合祀されているとのことです。
次に湊川神社、楠正成は身を捨てて、名を残した武将とのこと。水戸光圀による「嗚呼忠臣楠子の墓」の碑以来、
水戸学者に理想の勤皇家とされ幕末に大きな影響を与え、明治新政府により創建された神社とのことです。
教授のご説明を拝聴します。七宮神社から神戸港を見ながら、三宮神社へ、この三宮が八宮の最後のひとつです。
この三宮神社には維新の時代の大砲が据えられていました。ふと坂本龍馬や勝海舟の神戸操練所を思いました。
神戸の歴史を感じながらのウオーキングでした。
コース 15km 時間
JR灘駅(スタート) − 二宮神社 − 一宮神社 − 生田神社 − 四宮神社 − 五宮神社 − 大倉山(昼食) −
10:10 10:40 10:55 11:20-30 11:50 12:15 12:30-13:20
八宮・六宮神社 − 湊川神社 − 七宮神社 − 三宮神社(ゴール)
13:30-35 13:45 14:25 15:30