奥入瀬渓流3里半ウオークと平泉 平成22年10月29日(金)〜1日(月)
どうしても奥入瀬の渓流を紅葉の頃訪れたくて、長駆大阪から土日の1000円高速を利用して、頑張りました。
1000円高速はゲートを入場若しくは退出する時、土日であれば適用されます。
そう金曜日にスタートして、深夜0時過ぎの土曜日に退出、日曜日に入場して月曜日に帰着の予定をしました。
台風の来襲も予想され、直前まで不安な天気でしたが、とにかく金曜日朝スタートします。
雨ではありません、快適なドライブです、青森八戸経由十和田市のホテルには予定どうり深夜過ぎに着、高速代は1600円でした。
翌日は奥入瀬3里半ウオークです、焼山から十和田湖の子ノ口まで約14kmを歩きます。
いいコースです、黄葉(ここは紅葉は少ない)も最高です、国内ではこのように歩道と余り差が無いところを川が流れている景色
は少ないです。ここは岩盤が硬いことと、水量があまり激しくならない天然の状況によって、これらが保たれています。
予想通りにすばらしい渓流と黄葉で、絵を描いている人、本格的なカメラを持参したカメラマンが沢山いました。
また昨今の特徴でしょうか、中国、台湾、韓国の人が多かったです、日本人は海外へ、中国等からは日本へです。
狭い道をこの外国人と歩くのは大変です、でも彼らもこの季節の黄葉や日本人の感じる秋が理解できるのでしょうか。
このコース十和田湖から流れ出ている奥入瀬川の渓流沿いを遡ります、当方睡眠不足も重なり、結構疲れました。
十和田湖の子ノ口からは遊覧船で対岸の休屋へ、休屋からシャトルバスで焼山まで送って貰います。
このコース、今日明日は昼間は自家用車は通行禁止です、通れるのはシャトルバスと観光バスだけです。
期待に違わぬ渓流です、日本の秋を満喫した一日でした。今日は焼山で泊まりです。
翌日は朝から奥州平泉を目指します、そう金色堂です。「夏草やつわものどもの夢のあと」です。
予定より出発が遅くなったことと、昨日見損なった十和田湖の高村光太郎の乙女の像を見て高速へ出たこともあって、
計画時間より大幅な遅れです。
高速を平泉前沢で降りてナビの案内に従って走りますが、ナビが古くて道路の無い畑の中を走って役に立ちません。
また時間をムダにしました。中尊寺金堂だけ目指します。芭蕉の「五月雨の降り残してや光堂」です。
ありました、覆いの建物の中に金色のお堂です。中尊寺には紅葉も多いです、ここも外国の人が多いです。
高速に戻ってしばらくすると本格的な雨です、朝のスタートが遅かったこともあり、予定の磐梯吾妻レークライン、スカイライン、
ゴールドラインは全部カットです、雨の高速をひたすら帰ります。途中事故渋滞もあり、大幅に帰着は遅れてしまいました。
もちろん勤めにはそのまま出ます、人間48時間くらいは何とかなります。
参考のため、今回往復の距離数は2377.4kmでした。
初日(29日)
吹田IC =(名神高速)= 米原JCT =(北陸道)= 賤ヶ岳SA = 尼御前SA
= 米山SA = 新潟JCT =(磐越道)=
9:05 10:35-55 12:05-25 15:10-20 16:15
阿賀野川SA = 郡山JCT =(東北道)= 安達太良SA = 長者原SA = 折爪SA
= 下田百石IC = 十和田市内
16:35-50 18:15-25 20:10-50 11:35-45 0:10 0:35
二日目(30日) 歩き 14km
十和田市内 = 焼山(スタート) ー 子ノ口(ゴール) =(十和田湖遊覧船)= 休屋 =(シャトルバス) = 焼山
8:30 9:20-10:00 14:15-30 15:40-16:00 17:00
三日目(31日・1日)
焼山 = 十和田湖休屋 = 十和田IC =(東北道)= 岩手山SA = 平泉前沢 − 中尊寺 − 平泉前沢 =
7:50 8:45-9:30 10:20 11:10-15 12:20 13:45
国見SA = 安達太良SA = 郡山JCT =(磐越道)= 新潟JCT =(北陸道)= 米山SA = 小矢部川SA
=
15:40-16:25 17:20-40 20:35-55
23:25-30
南条SA = 吹田IC
1:00-15 3:20
奥入瀬渓流
平泉中尊寺