剣尾山 784m 平成22年8月7日(土)
剣尾山(けんびさん)です。実は今回は二度目の登山ですが、先週に続き単独行です。
今年の夏の山は、北岳の外は関西の百名山を単独行でと考えています。
ここも関西百名山の一つですが、前回登山の証拠写真が残念ながら無いのです。
それでこの登山となりました。前回はもう20年位前のことで、様子が大分変わっています。
登山口のバーベキュー場もチャン整備されていますし、登山道も階段がしっかり設置されています。
行者山登山口のバス停では6人くらいの若者と3人の年寄りと小生の10人程が降りました。
皆目的地は剣尾山とのこと、小生前回は車で来たため、勝手が違います。
先週高御位山で汗ダクな状況でしたので、今回は慎重に頑張る予定です。
水の補給は少し遅めにして汗を押さえたいと思います。小生、水を飲むと瞬間に汗が噴き出します。
あまりよくないことでしょうが、少し飲めば、少しの汗となります。
水の補給を調整しながらリズムを大事にして、登ります、そう登山も人生も、ゆっくりでいいから粘り強く、休まず登ることです。
先行した若者は1・2度追いつ追われつしましたが、途中で休憩したようですし、年寄りの3人も途中で休憩してしまいました。
山頂は以前来たときと同じです。先客が二人いましたが、展望は最高です。
しばらくして若者達、お年寄り3人が到着、周りの写真を撮っている間に小学生50名くらいの団体が到着して、賑やかになり過ぎて、
下山することにします。
お年寄り3人組に薦められて横尾山を経由して能勢の郷へ下りることにします。親切にガイドブックのコピーも頂きます。
横尾山まで難なく到着、ここで大失敗をします、山頂から南へ下るとばかり思い込んで植林地帯へ、歩くほどに道が怪しくなります。
取り敢えず引き返しますが、分かりません。先ずは元の山頂を目指します。「道に迷ったら尾根を目指せ」はいい教えです。
この山頂は立ち止まらずにそのまま西に直進するのが正しい道です。南へは鹿よけネットにぶつかってからです。
親切なお年寄りに頂いたガイドは役立ちましたが、横尾の山頂からの道が判りづらいようです、との一言が余分でした。
ともかく予定外の行動はしないことです。それに分かっているところでも地図は持参するべきです。登山の初歩です。
能勢の郷ハイキングコースの頂上広場からは、いくつもある下山コースの中の「さわがにコース」を下ります、
後でガイドブックをよく読むと、このさわがにコースは道が荒れているので避けるようにと書いてありました。
とにかく予定通りに能勢温泉のバス停に到着して、今回の山行きは終わりです。
時間 コース
能勢電鉄「山下駅」 =(バス)= 行者登山口(300m) − 山道へ − 磨崖仏 − 行者山(469m) − 六地蔵 −
9:18 10:00
10:20 10:30 10:40 11:20
剣尾山山頂(784m・昼食) − 摂津・丹波国界標柱 − 横尾山(785m) − ハイキングコース頂上広場(600m) −
11:30-12:20 12:25 ・12:40 12:50ー13:10 13:40
能勢の郷バス停 =(バス)= 能勢電鉄「山下駅」
14:10-20 15:05