五山送り火ウオーク 平成22年8月15日(日)・16日(月)
昨年に続き五山送り火ウオークへの参加です。
初日は、山科から京都出町柳までの14kmです。昨年と同じコースです。
定刻狭い公園に参加者が溢れています、約600名の参加とか。
前回同様疎水を目指します、毘沙門堂への橋を過ぎて、なお琵琶湖疎水を水の流れを追って京都へ歩きます。
蹴上のインクラインでは、今年も「ねじりまんぽ」を見損ないました。語り部の田辺朔朗の像の前の話に聞き入ります。
そうです、若干23歳の若者がリーダーとなってこの事業はなされたのです。
明治と云う時代のエネルギーの秘密を見た感じがします。
ひょっとすると、これは日本人特有の性質とも思えます、時代の先端を行く人に対して皆で応援する気質です。
今はもうありません、今は自分が嫌と思えば足を引っ張りますからね。
語り部の「自分は23歳のとき何をしていたのだと自問自答します」との言葉が印象に残っています。
4時からは川床料理です、ところが京料理をとの期待は外されました。酒飲み放題の居酒屋みたいです。
小生はビールをジョッキで沢山飲ませて貰いましたが、飲めない人はガッカリしたでしょうね。
値段6000円ではこんなものですよ。あまり期待しないことです。
二日目は嵐山スタートです、定刻公園には物凄い数の人・人です、溢れかえっています、列も長くなっています。
主催者は出発時間まで待機を呼びかけていますが、当日参加者は受付が済むと勝手にスタートしています。
事前申し込み者の受付時間は10時50分からです、受付は10時からと書いてはあったのですがね。参加者が多いです約900名とか。
とにかく11時30分から出発式、ようやく40分にスタートします。炎天下でのウオーキングです。
嵐山から京都の北部を大きく東へ回ります、途中鳥居形、船岡山から、舟形、妙、法、後左大文字、大文字と下から火床を見上げます。
もう準備完了の場所もあれば、皆で大作業中の火床もあります。
ここで小生大失敗です、途中で携帯を忘れてしまいます。唯でさえ遅いのが引き返します、18分位のロスと思うのですが、
アンカーには待って貰ってのバックです、後はアンカーと歩きます。歳をとるのは嫌ですね、忘れものをよくします。
ゴールの鴨川河川敷ではアンカーとともにゴール、仲間にまた話題の提供です。しかたありません、遅いのですから。
あと7時から大文字に火入れとの噂を信じて待つことにしますが、なかなかです、結局火入れは8時でした。
でもお陰で、「大文字」、出町柳の橋の上からは「法」の字を見せて戴きました。
初日
コース 14km 時間
山科ラクト側公園(スタート) − 日本初の鉄筋の橋 − 蹴上インクライン − 南禅寺 − 岡崎公園 − 京阪出町柳駅
10:10 11:05 11:35
11:50 12:20-13:10 14:45
二日目
コース 25km 時間
嵐山中ノ島公園(スタート) − 落柿舎 − 釈迦堂 − 金閣寺 − 船岡山 − 上賀茂神社 − 鴨川河川敷(ゴール) − 大文字
11:40 12:05 12:15 14:40 15:00-10 16:10 18:05-20:00
20:00