長崎ベイサイド・マラソン&ウオーク 令和元年11月16日(土)・17日(日)
やっと参加となりました。
小生これがオールジャパンの長崎県、最終県の大会参加です。
永くかかったですね、皆が未だか未だか、と云う中でやっとのオールジャパンです。
2010年の加古川から10年かかってしまいました。
今年は長野、長崎を残すのみだったので、4月長野が終わって、11月の長崎です。
長崎には中学生の修学旅行で来ました。
思えば、当時の学校の先生もよく考えて訪問地を選んでくれていました。
それは、平和祈念像を見てわかりました。昭和30年に完成したもので、私たちの修学旅行は
翌年の31年でした。それに当時は真っ白だったのですが、近年劣化のため塗り直したそうです。
それに思い出すのは、浦上天主堂です、そのときは未だ被災したままの姿の天主堂でした。
今は立派な天主堂となっています。旧のその一部は現在爆心地に被爆遺構として移設されていました。
そのとき一本足の鳥居も見ました。今は道の傍らに積まれていました。
また当時永井博士の「この子を残して」の文章が有名になっていました。
コースの中の小学校(旧城山国民学校・被爆遺構)の「永井坂」があります、
当時、皆さんからの寄付で造られた坂、と云う説明板がありました。
それにテレビによく出る二十六聖人殉教地は西坂公園となっていました。
第一日目 世界遺産と平和の祈りコース
出発会場につくと、いつもとは違った状況です、軽装のランニング姿が目立ちます。
そうここは、「長崎ベイサイドマラソン&ウオーク」の大会で圧倒的にマラソン参加者が多いです。
ウオーク参加者は一部です、どうも80%はマラソン参加者のようでした。
小生いきなり大失敗です、コースのグラバー亭で園庭の中に入ったのが失敗です。
皆通り過ぎるのですが、小生折角来たのだからと思ったのです。
団体を見失います、追いかけますが途中道を間違えたりしてうまく行きません。
別ルートの女性スタッフが親切に一緒に後を追ってくれます、やっと見つけて事なきを得ました。
長崎の女性は優しいですね。
旧グラバー亭と大浦天主堂は世界遺産となっています。
やはりどこかに気のゆるみがあったのでしょうね、反省、反省です。
それにしても、長崎は坂の多い町です。
コース 17km 時間
長崎水辺の森公園(スタート) - グラバー亭 - 大浦天主堂 - オランダ坂 -
9:05 9:40 9:55 10:05
新地中華街 - 思案橋跡 - 崇福寺 - 眼鏡橋 - 西坂公園 - 一本鳥居 -
10:25 10:40 11:05 11:35
浦上天主堂 - 永井隆記念館 - 平和祈念像 ー 爆心地・松山陸上競技場 -
11:50 12:00 12:05-15 12:25
永井坂 - 川沿いの道へ - 長崎水辺の森公園(ゴール)
12:35 13:00 13:40
眼鏡橋
爆心地に立つ浦上天主堂遺構
第二日目 女神大橋・長崎湾岸コース
どうも長崎の人たちは坂にはあまり意を払わないようです、それだけ坂には慣れてしまっているようです。
今日もスタートの初めのコースは昨日と同じコースです。問題は稲佐橋を渡ってからです。
いきなり階段の急登です、外国人墓地の中を上ります、車道に出ても更に上りが続きます。
やっとピークが過ぎて下りとなったと思うとまた上りです。ピークが三度以上ありました。
トンネル内の細い歩道(車道の側道)はあまり良くないですね。そのトンネルは二つありました。
車道の側道を歩き続けます、車道は女神大橋の取り付け道路と思いましたが違っていました。
しばらく歩くと女神大橋の道路に合流して大橋の側道となりました。
立派な大橋です、長崎の湾の両側を結ぶ橋にしては立派過ぎるように思います。
長崎は観光客も多く余裕があるのかも。
市内を走っている電車も130円です。羨ましい限りですね。
コース 20km 時間
長崎水の森公園(スタート) - 出島 - 新地中華街 - 崇福寺 - 眼鏡橋 -
9:20 9:35 9:55 10:05
中町教会 - 西坂公園 - 外国人墓地 - 車道の側道へ ー 秋月トンネル -
10:25 10:30 11:05
木鉢トンネル - 女神大橋へ - 女神大橋 - 大橋を下りる - 小菅修船場跡 -
12:20 12:35 1:3:20
グラバー亭・大浦天主堂 - 孔子廟 - 東山手洋館群 -(オランダ坂)-
13:40 13:50 13:55
長崎水の森公園(ゴール)
14:35
女神大橋(2005年開通)