JJDAのブース(出来上がりました)
日程:Saturday 23 to Tuesday 26 january 2010
会場:Paris Porte de Versailles 国際見本市会場
〜ECLAT DE MODE 2010〜
パリ・ポルト・ド・ベルサイユの街は、この時期沢山のファッション関係のパビリオンが立ち並び、
モードの発信地と化します。
今回は、JJDA会員9名でJETROの支援を受け、とても恵まれた条件の元、出展する事が出来ました。

一流のデザイナーが作り上げた会場は、とても美しく夢の様な空間でした。
栄えある”Sheriff・de・Mode(プレス賞)”を結城万紀子さんが受賞されました!
彼女と二人、一緒のアパルトマンで楽しい毎日を過ごさせて頂きました。
寒さの中での搬入・・・JAPANブースは鮮やかな紫色のカーペット
HERMESの工房を特別に見学させて頂きました。
お世話になったアパート形式のホテル。
キッチンも食洗機もランドリーも全て整って
まるで、我が家の様な居心地でした。
パリ市庁舎前はスケート場に変身してました。
毎日、毎日、”ボンジュール!”の挨拶をいったいどれだけ交わしたことでしょう。
必ず、笑顔で”Bonjour!!”と返して下さいます。
エッフェル搭近くのマルシェ
モンマルトルの丘
寒いこの時期絵描きさんは
いませんでした・・・。
ホテル近くのスーパーで買い物
チーズもお菓子も美味しかった!!
私の作品は、ルクセンブルグ・イタリア・韓国との方々のお店に並ぶ事になりました。

審査の書類作成から始まり、慌しく進められていった準備と現地での波乱万丈の”ボンジュール!”の毎日・・・・・・・・。
ご一緒させて頂いた、”エクラ・ド・モード隊”の皆様には、心より感謝しております。
大変だった事、嬉しかった事、抱えきれないほど沢山の思い出が出来ました。
又、JETROの方々にも、大変お世話になりました。有難うございました。

さ〜て、明日から頑張って作品作ろ〜っと!!!
JAPAN・PAVILION
TEAM-ECLAT DE MODE-2010
出発前に一生懸命考えたディスプレイ・・・障子紙の白さが美しく好評でした。
今回の人気NO.1は、何と言っても”きんぎょ”のペンダント。
お客様が足を停めて”Mignon♪かわいい〜”と褒めて下さいます。
会期中は、世界中のバイヤーが絶え間なく訪れました・・・通訳さんお二人は、大忙しでした。
〜表彰式パーティー〜
ライトアップされた会場
アパルトマンから地下鉄とトラムを乗り継いで通いました。
アパルトマンの近くのモンパルナス・タワーからのパリの街。
屋上は、寒かったけれど感動の光景でした!
アンドレ・マルロー美術館の石畳
大感激の経験となりました。
専属の職人さんたちが、それぞれの持ち場で誇りを持って
仕事をされていました。

彫りタガネを使って王室御用達の銀食器に繊細な彫りを施す職人さん。
作業机の上には、幼かった頃のお子さんの紐靴がペンたてとして使われていました。
皆さん、大きくて暖かな手を差し出して、私達を歓待してくださいました。
この手から、あの素晴らしい銀食器の数々が生まれるんだなぁ・・・。
JJDAブースのパンフレット
紫色のカーペットを搬出時に持ち帰りました。
エッフェル搭の形に切り抜いてアルバムに挟みます。