〜番外編 「フランス旅行」〜
2009年11月10日〜11月16日
すごく寒いとの予想に反して、穏やかな天気に恵まれ、35名の旅の一団とも親しくなり大変に楽しい旅路となりました。
今回のツアー内容が、前半はバスでの団体ツアーが主体、後半はパリ市内で自由時間が設定されており、行きたい所へも自由に
行ける事で大変に充実した内容となりました。又、宿泊施設、移動バスが充実しており今回の旅の疲れをかなり軽減してくれました。
成田空港を飛び立ち、鹿島灘の海岸線が良く見えました。
旅行の期待と、これから12時間のフライトを、どうすごすか・・・・映画3本は見られますね。
機内食−(1)
左上のパスタの様な麺にそばつゆか〜・・・
機内食−(2)
日本食をこれから食べない方は、お米を・・・。
この日はパリに到着して、すぐにホテルに入りました。
夕食は付いていないので、現地の旅行代理店の方と近くのスーパーへ買出しに
行きました。どんな物が売っているのか?興味津々・・・。
夕食は、TAKE OUTの出来るパスタ屋さんで【ボロネーゼ】と【アラビアータ】を購入。
店員さんは、片言のフランス語に苦笑いしながらも、日本人慣れしている様で、
いたってスムーズに注文できました。コーラを一本おまけしてくれたりして。
デザートにマカロンとヨーグルトも購入。味は・・・全てが美味しかった。
パスタも大変に美味しいし、マカロンもかなりのレベルでした。
これは、食事に気を付けないと、帰国時が恐ろしい事に成る予感が漂いました。
飛行機よりハイレベルな
このデラックスバスが良かったです。
シャルトルの街の中に入ってきました。
シンボルのノートルダム大聖堂が見えて来ました。
大聖堂の正面に来ました。
象徴的な2本の尖塔が出迎えてくれました。
素晴らしいステンドグラスを見る機会が多かったこの旅行。
息を呑むステンドグラスに会うのは、この数日後でした。
この日は、第一次世界大戦の戦勝記念日でフランスは休日でした。
ミサが開かれており、パイプオルガンと荘厳な声が響き渡っていました。
このホテルが最高に良かった。
モンサンミッシェルが部屋の真正面に見える。
ハイシーズンから外れると、こんな良い事もある
夕暮れ時のモンサンミッシェル。
夜のモンサンミッシェル。
朝方のモンサンミッシェル。
寒くもなく、人もおらず、羊の群れは突然出てくるはで
夫婦二人でこんな景色を独占してしまいました。
餌場に大移動中の羊の行列。
こちらをチラッと見るも平然。
城内の人は非常に少なかった。なかなか、良い雰囲気でした。
ここに来たら食べなくてはならないオムレツ。
中が泡の様な食感。味は薄かったかな・・・。
周りの干潟には勝手に降りられないそうです。
ガイドがいないと底なし沼や急な満潮で危険らしい。
家内も久方ぶりのヨーロッパ。
来たかったモンサンミッシェルに嬉しそう。
この街は出発前から何だろうと思っていた場所でした。小さな街なのですが、家が模型の様に連なり、道は全て石畳。ヨットが繋留され、古い木造教会がある。
パン屋さんでの買い物では、他のお客さんまで親切。この街に出会ってフランスという国を少し見直しました。
あまり滞在時間も無く、写真も無いのですが、大変に印象に残った街でした。
フォンテーヌブロー城へ行ってきました。
ベルサイユ以前の格式高いお城として栄えたそうです
この階段の頂上でナポレオンが幽閉直前の演説をした
そうです。歴史有る場所ですが実感が沸かなかったな〜。
装飾品は絢爛豪華。
ベルサイユ宮殿。絢爛豪華ではあるのだが、どうも趣味に合わないと言うか・・・。だから写真も掲載したい物が余り有りませんでした。
ベルサイユ宮殿からパリに帰った後は自由行動でしたので、セーヌ川の船上観光を楽しみました。少し寒かったのですが、乗船した価値は十二分に有りました。
エッフェル搭の4変化です。素晴らしいです。
通常、夜間は左の黄色い照明ですが、一時間毎にキラキラが5分間続きます。さらに、20時には黄色が消えてキラキラだけのイルミネーションが開始。
この後にレインボーが有るのですが、写真に撮れませんでした。ちょっと微妙でしたね。
エッフェル
シャンゼリゼ通りのヴィトン本店のイルミネーション。
ひと際、目立っていました。
5日目朝のエッフェル搭。
雲が冬のヨーロッパを象徴している様でした。
サント・シャペル教会。最も印象に残った場所の一つに成りました。
ガイドブックの写真は、凄そうに見えたのですが、実際に目にしないと判らない事が多い物です。8ユーロとちょっと高めの入場料を払い教会の1階へ入場。
上の写真の様な場所に出ますが、ちょっと写真が良すぎます。凄いのは螺旋階段を登りきった2階の間。一目見た瞬間に足を止め、息を呑むほど驚き、
我に返って、何枚ものステンドグラスを見る事になります。ヨーロッパの他国の観光客も同じ驚き方をしていたので、やはり凄い物なのだと実感しました。
ツアーの中に入っていないので、日本人の数より現地の方々が多く観光していました。自由行動での掘り出し物でした。
ここは、このページを見た方には、ぜひお勧めしたい場所です。パリのシセ島の中に有ります。
一部工事中でしたが、各々のステンドグラスの見事な事。
螺旋階段を登り切った場所。
大きさや素晴らしい輝きが写真で伝わらないのが残念。
同じシセ島に有るノートルダム寺院。
こちらは、大きくて荘厳。
時間と体力が有れば塔の先端まで登りましたが、
この時だけ風雨が激しく止めました。
オペラ座の裏は、2大デパートが有り、
クリスマスツリーが飾られれいました
夜はナイトツアーを申し込み、エッフェル搭で夕食。
なんと、エレベーター故障で雨の中待たされる。
サーモンのぶ厚い事。それも3枚も。
美味しかった。
デザートのボリューム大。
でも美味しく頂きました。
メインは鶏肉だったかな。
これも美味しかった。
ナイトツアーでは、食事後に「LIDO」というキャバレーで2時間ほどのショーを見ました。
宝塚歌劇のコンパクト版でしょうか。主役の歌手の方の声が本当に綺麗で上手かったな〜。
合間に行われる舞台の中に、筋肉マンのショーが有りましたが(例の金粉塗り捲った方が出演)
これが、人間技かと思わせる乳酸大量放出の演技でびっくりしました。
地下鉄は綺麗で深夜でなければ安全そうな感じでした。
パリ北部は中心部に比較して悪いそうなので行きませんでしたが
東京の地下鉄が乗れれば、パリは楽勝です。
日曜日の朝の地下鉄でのワンシーン。
アコーディオンが上手かった。
粋だな〜と感じました。
4日間お世話になったガル・デ・リヨン駅。
最後の訪問地は、オルセー美術館にしました。
前日に、ルーブル美術館に行きましたが、人が凄くて「モナリザ」も見ては来ましたが、気持悪くなってしまいました。
それに比較して、オルセー美術館は、人が少ない割りに充実した内容の展示物をゆっくりと見る事が出来ました。
教科書で見た事の有る作品が多かったな〜。
この絵は、昔から見たかった。
最後の昼食は、オルセー美術館の中のレストランにしました。
日本人観光客が一番並んでいたでしょうか。中は、素晴らしく綺麗で、給仕の方々も
日本人慣れしており、全くストレスを感じませんでした。16.5ユーロのランチは、
満足できる物でした。何と言っても、デザートが凄く美味しかった。
アイスクリーム3種は絶品でした。日本では食べた事ありません。
次回が有ったら、ぜひもう一度来たい場所に成りました。
チョコ
大人のチョコ味
キャラメル
中のチップも美味しい。
不明
スッキリ味
ミントとかでは無い味
最後の最後です。
オルセー美術館から「カールージュ」に乗り。オペラ座界隈まで・・・。ここを散策し地下鉄でホテルに帰り、御一行様となり帰国の途に着きました
カールージュ・・・2日間乗り放題のバス。
これと地下鉄を組合せば、全く時間ロス無く、
安くパリ全体を観光できますね。
カルティエ本店。
建物全体を美しく花で飾ってある。サスガ
オペラ座の中に入れ無かったのが
唯一の失敗だったでしょうか。
今回の旅行は、スペインの世界遺産めぐりにするか、フランスのモンサンミッシェルにするか、少し悩んだのですが
結果的には、素晴らしい旅行が出来ました。自由行動時間が出発前は少々不安も有りましたが、地図と地下鉄路線図が有れば大丈夫。
35名という大所帯の割には、スケジュールも定刻通りに進んで行き、バス移動も快適。同行した皆さんに感謝します。
新婚さんも何組かいらっしゃいましたが、20年前の事を思い出しました。
又、JTBの添乗員さんにもお礼を申し上げたいと思います。有難うございました。フランスはもう一回来ようかな。
RELAIS SAINT MICHEL HOTEL
メレンゲ
スプーンを入れるとシャワシュワシュワとしたメレンゲの上にはカリカリの
カラメルソース。下にはとろとろのカスタードクリーム♪
スーパーの様子
(左)・・・チーズ専門店。さすがフランス。種類も量も豊富。
(中)・・・ケーキの数々。普通に陳列されていました。マカロンもこの中に有りました。
(右)・・・多分、鱈だと思う。山積みの鱈を切り身にして売っていました。
ミサが終わると、正面の扉が開き
いろいろな職業の方々が旗を持って出てきました。
司祭と水色のコートが素敵なおばあさん。
2日目のお昼ごはん
お昼は、大聖堂から少し歩いたレストラン。
前菜のテリーヌは、とても大きかった、添えてあったピクルスが美味い。
メインはGOOD。昔、ドイツで食べた「グーラッシュ」に似ていた。
ドイツでは、しょっぱかったが、ここのは日本人好み。
添え物のじゃがいもも、この料理に良く合っていました。
デザートはアップルパイ。美味しかった。
中も結構広く、見所が有ります。
RELAIS SAINT MICHEL HOTELでの食事
鱈と鮭のムニエル。
サフラン・ライスとカリカリのクレープの様な添え物。
チョコケーキ
朝食。焼トマトを初めて食べました。
全てが美味しいので朝から食べすぎ気味。
メインは、この周辺で飼育されている羊の肉でした。
MONT SAINT MICHEL 城内での昼食
前菜はチキンのサラダ。
宮殿のすぐ脇のレストランで昼食。主菜は、いわゆる「トンカツ」ですね。デザートのパイはスプーンしか無かったので食べ難かった。