HP作成からわずか1ヶ月程度で、前職にHPの存在がバレてしまい
私に対する逆襲が始まった・・・

前職は、退職社員の不穏な行動を叩きのめす部署の社員に命じ
プロバイダーである『ぷらら』に、私の氏名・住所の開示請求を行いました



その請求を受けて、ぷららから私へ封書

内容は『開示しちゃうけどイイ?』って

イヤイヤ、イイわけないだろ!? ε=(怒゚Д゚)ノノ ゴルアァアァアァアァアァ!!!!!


慌てて『ぷらら』に電話しましたよ・・・



マジで閉鎖なっちゃうの?
(〃゚д゚;A アセアセ…



『ぷらら』の担当さんが言うには・・・

  (担) 『当社では、さとるさんのHPの内容の真偽までは分かりません
       しかし、内容が内容だけに、たとえ真実であっても不都合な事を
       公表してしまえば、名誉棄損となり、当社もその責めを負わされます』

  (私) 『確かにやり過ぎたかも知れないけど、だからって私の氏名・住所の
       開示はあんまりでしょ。そんな簡単に個人情報を外部に漏らされても』

  (担) 『どういたしましょうか?』

  (私) 『分かりました、HPはコチラで閉鎖します。ですので、個人情報の
       開示だけは、何とか死守して下さい。それで先方を納得させて下さい』

  (担) 『分かりました・・・・・』




泣く泣くこの私自ら閉鎖をしました・・・il||li _| ̄|○ il||li


 
無念だ・・・




たった1ヶ月ちょいですが、本当に毎日が楽しくて、自分のサイトなのに何度も
訪問し、来訪者の人数やカキコに喜んでいました


今日は会社でこんな事がありました、上司の○○が相変わらずこんな事を
叫んでいましたなど、前職で繰り広げられる理不尽な事件が掲示板に書かれたり
メールで教えて貰ったりしながらの現職社員との交流だったり、一般の来訪者の
書き込みに返事を書いたりしながら、本当に我が子を育てているかのような
至福の時間。。。それが終わってしまった i~ (-人-) 合掌


社内報から取り込んだ各支社長等、役員の顔写真や、それにまつわる事件など
これから大々的に公表しようとしていた作成済みのデータは、世に出ることなく
私のPCに、ただただ静かに眠るだけとなりました




当時、私には子供がいませんでした(今もいないけど)

ただ、子供が初めて『パパ』と言ってくれた時の感激
はじめてハイハイから立って歩いた時の感動・・・

それに近いものをHPの成長に感じていました


検索ワードでたまたま来訪がある1日数十件のアクセスが、各業界の暴露サイトと
相互リンクをする事で1日100件を突破、それが500件を突破し、遂には千件を
突破するようになりました


わずかな期間で日々成長し続ける我が子(HP)を、今後の成長を、これからも
ずっとずっと見ていけると、夢と希望に心躍らせ、愉しい無職の日々を失業手当と
貯金で食いつなぎながら送っていました ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ アヒャヒャヒャ


それが急にフっと消えてなくなったのです・・・il||li _| ̄|○ il||li




目が覚めたら、嫁が子供を連れて消えてしまったかのような喪失感
無職なだけに、他にやる事もなく、ただただ絶望感だけが残るのみ

リストラされ、公園のブランコで日々時間をつぶすサラリーマンのように
私も、ただ無気力に過ごす日々がしばらく続きました・・・




前職に対するやり場のない怒りと、HPを失った悲しみとに押しつぶされ
だらだらと1ヶ月が過ぎた頃でしょうか




事態は急展開を迎えました



ピンポォ〜ンとチャイムが鳴り、応対すると郵便屋さんでした



書留受領のサインをし、A4書類が入るような大きめの封筒を受け取り
差出人の名前を見て、私は腰を抜かしそうになりました・・・



郵便屋が届けた書類は、
地獄への片道切符でした





その昔、鉄郎は機械の体を手に入れるため999に乗り、空を飛んで行きました

駅から発車早々に、線路が途切れてるんだけど落ちないのよ。飛ぶんだよ


だけど私の乗った999は・・・事故確定だよ Σ(・ω・ノ)ノ





私が平穏無事に生きるために、我が子(HP)に手をかけ(閉鎖)、絶望と悲しみに
打ち砕かれていたと言うのに、とんでもない死刑宣告が突き付けられました!


私に届いた封書の『差出人』は・・・








『東京地方裁判所』
 
 
訴 状


 
ヒイイイィィ(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)ヒイイイィィ


シャレじゃすまねぇ〜よ
il||li _| ̄|○ il||li




=目次=