キャバクラ奮闘記



学費は自腹と言う、何ともツラいキャンパスライフ
そんな訳で始めたキャバクラのバイト先で起きたチョットした事件


私が必死こいて、蒸発した店長の穴を埋めていた時の話です

いつもの様に客引きをし、店内は満席 才オォ( ・Д・ )ォオ才
こんな、ぶっ細工しかいない店に、よく来るもんだ(笑)
って思いながら、外で一服休憩

と、そんな時

お店の前で、7〜8人のガキがたむろしている・・・

恐らく高校生くらいだと思われる、そのガキの集団は何かを話している

耳の悪い私にとって聞こえるはずもなく、また関係の無い話
仕事の邪魔にもならないので無視していました


ガキA  『お前、ちょっと聞いてこいよ』
ガキB  『やだよ、恥ずかしい。お前が行けよ』
ガキC  『何で僕なんだよ。自分で行けばいいだろ・・・』
ガキB  『口答えすんなよ、さっさと行け!』
そうして、私の元に近寄ってくる高校生風のがきんちょ


話してみると、まぁまぁ感じのイイ奴らでした o(〃'▽'〃)oあははっ♪
私の予想通り、そいつらは高校生だったんですが、それも3年生!


卒業式を翌日に控えた連中でしたわ

今回 彼らが街に繰り出してきた目的とは!?
その目的の為に、どこに行けばいいのか!?







Q1 目的は!?


明日が卒業式という彼ら

高校生活も@1日しかない

そんな彼らの願いは1つ


  







脱 童貞
  
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ アヒャヒャヒャ



彼らの中に1人だけ童貞がいます

楽しかった高校生活
皆で童貞を捨てて卒業したい!


しかし
が無い!


高校生が手に出来る金では
この街のソープランドは高過ぎる

一体、どこに行けば安くれるのだ!?


って事で、私にお店を尋ねようとしていたのだ o(〃'▽'〃)oあははっ♪

しかし、私だって行った事のない業種のお店だ (〃゚д゚;A アセアセ…
多少の近所付き合いで、それらしいお店は知ってはいるが
果たして高校生を入れてくれるだろうか?


少し不安を感じながら、近所ではソコソコ可愛い子が
多いと評判の良いお店にアタック!
しかし、この時期 どこのお店も既に忙しくてさ、1度に7〜8人も
当てられないと断られてしまう il||li _| ̄|○ il||li

高校生たちに、今頃の時間は、どこも忙しいから皆でってのは厳しいよと話すが
せっかく皆で来たのだから、皆で同じ店に入って、コイツの初体験を祝ってやりたいと言う

美しき友情愛

それに感動した私は、少し危険と言うか、何か怪しい雰囲気をかもし出すお店に向かった

このお店、スゴイ調子のいい口だけ男が客引きをしているんですが
以前に、客を回してくれたら1人につき千円を上げると言われていたんです

だけど、お店が近所って事で、出入りしてるホステスを見てるんですよ私は・・・
ウチの店と対等、いや それ以上にエグい顔した女がいるんですわ

 
貴様、ソープ嬢だろ!?

一体、幾つなんだ???
ヒイイイィィ(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)ヒイイイィィ

と、思わず叫びたくなる女性が数人
『お疲れ様でしたぁ〜』って店から出たのを私は目撃している Σ(・ω・ノ)ノ

大丈夫なのか? 本当に彼らをココに案内して大丈夫なのか?
そんな不安と、1人千円と言う蜜との間で葛藤する私 (〃゚д゚;A アセアセ…






昔、私の母親が教えてくれました
 



『世の中、なんだよ!』



結局、そこへ案内し7〜8千円を頂く事となった私 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ アヒャヒャヒャ

ちょっと、いや かなり不安ではあるが仕方が無いじゃないか
そう自分に言い聞かせ、暫くの時間を過ごした


その後、忙しい店内外業務をこなし、童貞君の事を忘れていた時だった
また、私の店の前で、そのガキどもが集まっている Σ( ̄▽ ̄;|||

よく見ると、童貞君が座り込んでいる (・・?) ドシタ?


乗りかかった船だし、最後まで面倒を見てあげよう! そう思い、近寄る私


 『よう、どうだった?ちゃんと卒業できたか?』
って、よく見れば、さっきの童貞君は泣いているじゃないか!? Σ( ̄▽ ̄;|||






詳しく話を聞く必要がある
 
一体、何が童貞君に起きたのだ?




童貞君は言いました
 
『何で、あんなお店を紹介したんだ!?』
 
ε=(怒゚Д゚)ノノ ゴルアァアァアァアァアァ!!!!!



 
『(・・?) エッ どうしたの?』




童貞君
 
『オカン(母親)よりも年がいってるじゃないか』

ε=(怒゚Д゚)ノノ ゴルアァアァアァアァアァ!!!!!




 
『工エエェ工エエェ(゚Д゚(゚Д゚)゚Д゚)ェエエ工ェエエ工』



卒業式前日、なけなしのバイトの金を握り締め
高校生のうちに童貞を捨てたかった彼は

意を決して、プロにお願いしに街に出た


そして偶然、私に店を尋ね、私の紹介で入店



その結果、母親よりも年配のソープ嬢が降臨
(〃゚д゚;A アセアセ…


そりゃ泣くよな ρ(・ω・、)イジイジ



何て不憫な子なんだ・・・(泣)

 私 『ゴメンな、俺が変な店を紹介したばかりに・・・
    童貞のまま卒業だけど、また直ぐにチャンスはあるさ。だから元気出せよ』

責任を感じて、童貞を慰める私
だけど、ポケットには紹介料を、しっかり握っている o(〃'▽'〃)oあははっ♪

そんな感じで話をしていたら、童貞君が私に言いました・・・
はっきり言って、私は自分の耳を疑いました(σ・∀・)σYO!!






せっかく街に出てきたんだ
せっかくお金を払ったんだ

明日で高校生活は終わりじゃないか



目の前の女性が母親よりも年上?

何か問題がありますか?





ヤっちゃった!

 
 
工エエェ工エエェ(゚Д゚(゚Д゚)゚Д゚)ェエエ工ェエエ工



どうやら、その場の勢いでセックスをしたもの、冷静になって考え直すと
泣けてきたらしい (〃゚д゚;A アセアセ…

初体験の相手が、母親よりも年配のソープ嬢ってどうよ!?

憐れだ・・・
il||li _| ̄|○ il||li


=目次=