キャバクラ奮闘記
こんな商売ですので、護ってくださる方々は恐い人(笑)
公僕は護ってくれません。 むしろ厄介な相手です(笑)
だけど、時には そんな守り神が敵に回る時もあります(恐)
今回は、そんな小話をご紹介しましょう。。。
1、眉墨の男
私が、まだ新人で外で客引きをやっていたある日の出来事
『おぅ、兄ちゃん。ええ子おるんか?』
と、背後からドスのきいた声がしました。 出来れば振り返りたくない(泣)
恐る恐る振り返ってみると、素性の明らかな人が・・・Σ( ̄ロ ̄ll)
360度、どこから、どう見ても絶対に違う世界の方(涙)
しかも、結構酔っていらっしゃる(号泣)
眉墨&胸元や袖口からもチラホラと見えている。マジで恐いぞ
私『すみません、今日はお勧めできる子はお休みなもので。。。』
こんな危険な方を入店させるわけにはいかない!
断固お断りしなくては!
って事で、丁重にお断りさせてもらってる最中です
店の中から出てきた、チョット頭の弱い先輩が
『どうですか?今なら直ぐ女の子も用意できますよ』と、勧誘攻撃
そんな最中に、やはり この先輩は馬鹿だ!って行動に出る
『眉墨ですかぁ?かっこいいですねぇ〜♪』と余計な事を口走る
身長180cm以上の店長は不在の為、喧嘩になったら負けてしまう
私は逃げた
数分後 お店に戻ると
かなりの人盛りだ!?
先輩が血まみれで倒れていました
ガクガク((((((o┤;´゚゚Д゚゚`├o)))))ブルブル
2、隣町の危険人物
大きな街ですので、親分さんも大勢歩いています
そんな方に間違って勧誘でもしたら、子分が怒り出します(笑)
その為、新人は一生懸命、色んな親分の顔を覚えて
通りがかった際は、挨拶をし、失礼がない様に気をつけなければなりません
私、顔や名前を覚えるのは苦手です
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ アヒャヒャヒャ
ご自分の守り神に対して 『社長、どうですか?』 って言っちまった (〃゚д゚;A アセアセ…
その瞬間・・・
(,,#゚Д゚):∴;'・,;`:ゴルァ!!
って後ろにいらっしゃった
隣町の危険なボスが絡んできた
ガクガク((((((o┤;´゚゚Д゚゚`├o)))))ブルブル
幸い、殴られやしませんでしたが
後から社長に怒られました
o(〃'▽'〃)oあははっ♪
3、守り神の懐刀
この街1番の大親分さんに前回(↑の話)失敗した私ですが、その姉妹店に
そこのNo2と言いましょうか、長男といいましょうか、そんな方のご来店です
外での客引きに冷え切った私の体は、マジでおしっこ漏れる5秒前(笑)
階段昇る暇もないので、隣の姉妹店に走りこんで用を足していました
おしっこをして、やっと落ち着いた時に気付いたのですが
店内が騒がしい・・・Σ(・ω・ノ)ノ 何かあったのかな?
トイレから出てみると、その恐い懐刀さんが泥酔状態で飲んでいます
酒癖悪くて、すっごい有名な方です o(〃'▽'〃)oあははっ♪
姉妹店はただのキャバクラ。50分過ぎれば金を貰ってバイバイって感じ
だけど、酔ってるこのお方に、請求書を持っていく勇気ある男が居ない
どの従業員も恐がって、近づこうとしません。私だって恐いからイヤです
こんな時に店長は不在だし、何やってんだ ヽ(`Д´)ノ
仕方なく、キャバ嬢に持って行かせることにしました(笑)
伝票を渡された、その泥酔者は
テーブルをひっくり返し
服を脱ぎ始め
背中ビッシリの刺青を見せ
叫びました
俺から金を取る
度胸があるなら
事務所まで来いやぁ〜
お金要りません。お願いします、帰って下さい。めっちゃ恐いです
ガクガク((((((o┤;´゚゚Д゚゚`├o)))))ブルブ
恐い恐い方々が守ってくれるかどうかは
普段の付き合い(お金)次第です
o(〃'▽'〃)oあははっ♪