駄菓子屋のクジ
前回でふれた私の幼少時代の経済制裁ですが、北朝鮮もビックリですわ
つうか、先に言っておきますが『時代』であったなんて生易しい理由じゃないんです(σ・∀・)σYO!!
よそ様の家庭では、それなりの小遣いを貰えていたんですよ!!!
では、なぜ私の小遣いが少なかったのか・・・!?
理由は明白、我が家が貧乏だったからです(〃゚д゚;A アセアセ…
私の友人は、平日は毎日100円貰っていました(殴りたい!)
その友人は、土曜日だと500円貰っていました(殺したい!)
その友人は、日曜日だと更に500円でした・・・(俺を殺してくれ!)( ゚∀゚)・∵.ガハッ!!
何なの、この経済格差!? 同じ時代に生まれ、同じクラスで勉学を共にしているのに
あんまりじゃないか!?
『天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らず』
諭吉さん、アンタの言葉は嘘かよ!?ε=(怒゚Д゚)ノノ ゴルアァアァアァアァアァ!!!!!
見渡す限り、どいつもこいつも私より上じゃないか!!!ρ(・ω・、)イジイジ
そんな不憫で憐れな私でも、やはり小遣いが手に入ると嬉しいo(〃'▽'〃)oあははっ♪
僅かな金を握り締めて駄菓子屋と走る私
田舎町になら、どこにでもあるような、老婆が趣味と暇つぶしで経営してるような駄菓子屋
80円の買い物で、100円で払った時に
『はい、200万のお釣り』なんて事を抜かすババァがやってる駄菓子屋ですよ
そんな地元の駄菓子屋で、当時流行ったのがクジ引き。。。。。
1回20〜30円で、箱に刺さっている無数のクジの中から1枚を選ぶ
1等から4等が有り、クジの刺さってる箱自体に引き出しが4つありまして
その中に、等級ごとの商品が納まってるわけなんですが、4等は当然カスです!!!ゴ━━━━(#
゚Д゚)━━━━ルァ!!
でね、私が欲しいのは 勿論1等。 当時大好きだったキャラクターもんの筆箱
ハイスクール奇 面 組
彼らの絵が入った缶ペンが欲しくて欲しくて・・・o(〃'▽'〃)oあははっ♪
月曜から土曜までの全財産を注ぎ込み、アタックしました
そして惨敗・玉砕ですわ。。。il||li _| ̄|○ il||li
仕方が無い、何としても欲しいんだし、ここは友人に借りよう!
って事で、バブリーな友人から200円を借り受け、再挑戦!!!
それでも外す私・・・ρ(・ω・、)イジイジ
ここまで来たら、もう後には引き返せない(〃゚д゚;A アセアセ…
翌日、日曜の小遣いと共に更に前借を強請る私
今月の残債権500円を親から徴収(既に友人からの借金は忘れている)
今度こそ、今度こそ、この金で夢をGetしてやるぜ!!!
とは言っても、私だって単なるバカではない
わざわざ前借までもして無謀な挑戦をしようと思ってるわけではないのです
既にクジの残り枚数はチェック済みなんです(σ・∀・)σYO!!
この金があれば、完全にクジを買い占められるのですo(〃'▽'〃)oあははっ♪
『お前はもう死んでいる』
そう、心で呟いた(笑)
さぁ、全てのクジを引いてやるうぅ〜〜〜
そして、その結果
1等が無い
工エエェ工エエェ(゚Д゚(゚Д゚)゚Д゚)ェエエ工ェエエ工
後日、普通に450円で売っていたのを友人が購入
友人からの借金200円の話をしたら、親にぶん殴られました