書籍紹介 孤児関係
 
*{東京大空襲と戦争孤児」 金田茉莉著   影書房 2002年発行
 東京大空襲や、学童疎開中の孤児、孤児たちの生活など、戦争孤児を中心に証言や資料、文献をもとに書きました。日本の孤児について全体像を記した著書が、これまでなかったので、未熟ながら私の調査した範囲で書いたものです。
 定価2200円 この本はインターネット、または書店へ注文すれば買えます。
 
*「戦争孤児たちのイベント記録集」 戦争孤児の会  2009年発行
 戦争孤児の会が、はじめて台東区民会館においてイベントを開催しました。孤児たちの体験や証言、朗読などイベントで好評だったものを文章に、また孤児資料などを満載した孤児たちの本です。
 定価700円 注文はFAXか電話で 048−441−7673 戦争孤児の会
 
*「平和のひろばを求めて」 平和のひろばの会  2001年発行
 平和のひろばの会員が「空襲死者の独立した追悼施設を」と必死の働きかけに、東京都は全く無視、そのときの様子を生々しくつづった執念の報告書です。この冊子に孤児7人の証言が載っています。孤児たちの辿った道は、あまりにも厳しいものでした。
定価500円 注文はFAXか電話で 048−441−7673 戦争孤児の会
 
*「焼け跡の子どもたち」 戦争孤児を記録する会 クリエテイブ21
 戦争孤児14人の証言集です。孤児たちがその後どのように生きてきたか。孤児たちは、はじめて語る人が多く、原稿紙にポタポタ涙を落としながら、何回も書き直しました。孤児の生証言だけを集めた本は、これ以外にないと思います。
 定価2600円 書店か、Tel,03−3226−5292 クリエティブ21
 
*「図録 東京大空襲六十年展」 東京大空襲六十年の会  2005年発行
 これまで出てこなかった空襲の真実の展示、それをそっくり、そのまま図録にしました。図解、写真など豊富でわかりやすく、孤児の展示も多くだしました。空襲の全体像を知る手がかりとして若者から教科書かわりに使われています。手元におきたい冊子です。
 定価1200円 注文はFAXか電話で03−3616−5531 原告団
 
*「絵画 東京大空襲」 狩野光男画   きかんし 2006年発行
 空襲を体験した狩野さんが、他の体験者を訪ね、詳細な証言をもとに描きました。
定価2000円(20枚セット) 注文 03−5534−1135 きかんし
 
*「俺たちは野良犬か」 山田清一郎著 2006年発行
 浮浪児の凄惨な状態を生々しく描いている貴重な本です。500部自費出版しましたがすぐなくなまいた。私はどこかの出版社からだしてくれないかと捜しています。